平岡成哲国土交通省航空局長

2025年6月12日・第217回国会 参議院 国土交通委員会 第19号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 35 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 194 発言)

お答えをいたします。

我が国国内線事業は、コロナ禍を契機とした需要構造の変化、世界的な物価高やドル高円安の影響による燃料費、整備費などの外貨建てコストの増大などを背景といたしまして、非常に厳しい状況に直面しております。このままでは、国民生活を支える重要な交通手段であり、地方創生やインバウンド、地方誘客の実現にも不可欠な国内航空ネットワークの維持にも支障を来すおそれがございます。

こうした状況を踏まえまして、先月三十日に、委員御指摘のとおり、国内航空のあり方に関する有識者会議を立ち上げ、国内線事業の構造改革のために必要な方策についての議論、検討に着手したところでございます。

今後、有識者会議におきまして、国内線事業の構造的課題に対応すべく、航空会社間の協業、協調の在り方や、委員御指摘のインバウンド旅客を始めとする新たな需要の獲得の方策などについて議論を深めてまいりたいというふうに考えているところでございます。

また、国土交通省内に「交通空白」解消本部を立ち上げておりまして、同本部におきまして、地方空港から観光地へのアクセス向上を含めた観光の足の確保に向けて省を挙げて強力に取り組んでいるところでございます。

国土交通省といたしましては、航空業界を始めとした関係者や現場の声を十分にお聞きしながら、引き続き、我が国航空分野の持続的成長と国際競争力の維持強化に向けて必要な取組を進めてまいりたいと考えております。

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