城克文厚生労働省医薬局長

2025年5月13日・第217回国会 参議院 厚生労働委員会 第12号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 62 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 203 発言)

御指摘いただきました希少疾病用の医薬品や小児用の医薬品につきましては、これは患者数が少ないことなどから開発が進みにくいとされておりまして、薬事規制の面からもその開発に資するよう、これまでも薬事規制の見直し等を実施をしてきております。

具体的には、希少疾病用医薬品につきましては指定の早期化等を行いまして、以前に比べて令和六年度は指定数がおおむね倍増しているという状況でございます。また、小児用医薬品につきましては、企業が策定する開発計画をPMDAが確認をする仕組みを導入しまして、令和六年度の確認実績は二十二件となっている状況でございます。

今回の法改正におきましては、小児用医薬品の開発計画策定の努力義務化、再審査期間の上限を二年延長するという改正等を盛り込んでおりますほか、令和六年度より、PMDAの小児・希少疾病用医薬品等薬事相談センター事業の一環としまして、小児用医薬品の開発計画に係る相談手数料の補助、希少疾病用医薬品の相談、シーズ体制の確保を行い、さらに令和六年度薬価制度改定におきましては、小児用医薬品を含めまして革新的な医薬品のイノベーションを評価する観点から、薬価収載時等における小児加算の加算率を柔軟に判断する仕組みを創設するなどの取組を行っているところでございます。

引き続き、こうした開発がしっかり進められるよう、取組を進めてまいりたいと考えております。

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