冨安泰一郎デジタル庁統括官

2025年5月19日・第217回国会 参議院 決算委員会 第7号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 87 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 269 発言)

お答えいたします。

二〇一八年に閣議決定されましたデジタル・ガバメント実行計画におきまして、やはりそれまでの手続のオンライン化自体が目的化し、利便性向上や行政の効率化という成果は十分に得られていないとの反省を得たことを踏まえまして、費用対効果が見合わない手続等を除いて手続のオンライン化を進めるということにいたしました。しかしながら、このeMAFFの企画立案の段階で、費用対効果についての言わば事前の検証が十分ではなかったんだというふうに承知しております。

現在、そういった状況を踏まえまして、デジタル庁では一元的なプロジェクト監理というものを実施させていただいておりまして、各府省庁の、もちろん各府省庁が責任を持っているんですけれども、私どももそれを統合的に監理するということをさせていただいておりまして、特にシステムを構築してから後年度の運用等経費の増大によりましてコスト構造が硬直化していくことを防ぐために、新規のプロジェクトやシステムの更新に際しましては、その費用対効果について特に重点的なレビューを行っているところでございます。

eMAFFの今後の改善につきましても、農水省さんにおきまして新システムの移行に向けた取組が行われているところでございまして、デジタル庁としてもしっかりと伴走型の支援を取り組んでまいりたいと考えております。

前後のやりとり

83の発言を見る

91の発言を見る