御回答ありがとうございます。
私、この二月に、参議院のODA調査派遣としてセネガルとコートジボワールに行かせていただいたんですけれども、その際も、中国からの援助は、質、量、そして援助の条件など、様々な問題が起きているということを現地でお聞きしました。
今大臣からもありましたように、我が国のODAの、我が国がせっかく援助しているのに、それが打ち消されてしまうかのような援助も行われているということを拝見しましたので、是非今の、バイ、マルチでの働きかけを行うと今言っていただきましたので、是非そのことを取り組んでいただきたいと私からもお願いさせていただきたいと思います。
今申し上げたセネガルとコートジボワールのODA調査で、セネガルで活動しているJICAの協力隊の皆さんとの活動の様子を伺い、あるいは意見交換の場を設けていただきました。大変苦労している中でもやりがいを感じているということが伝わりました。
一方、コートジボワールは、二〇〇二年から内戦が発生し、二〇一一年に国際社会の介入を受けてようやく終結したようでありますけれども、以来、JICAの協力隊の派遣が中断されていると聞いております。このコートジボワールでも協力隊を再開できることを期待しておりますので、これは要望として外務省に受け止めていただきたいと思います。
一般社団法人協力隊を育てる会の方々からも、協力隊に関する様々な状況や課題を教えていただいております。先ほど窪田委員からの御指摘もあったんですが、ちょっと私も重なるところあるんですけれども、現役の協力隊やOB、OGの方からお聞きすると、協力隊の退任後の就職あるいは生活というのが課題だというふうに聞いております。
協力隊自体は大変やりがいもあり、自分自身の成長につながっていると思う一方で、日本の多くの企業が新卒一括採用のために就職がしにくい、あるいは、会社を辞めて協力隊になると同じ会社に戻れない、あるいは転職先が見付かりにくいというような声も聞きました。
このJICAの協力隊退任後の就職支援について、外務省の取組を教えてください。
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岩屋毅(自民)外務大臣
私も、昨年の十月就任して以来、あっという間に十二回海外出張させていただきました。特に、開発途上国と言われた国であっても、行ってみると、首都はもうどこもビルが林立して大都会になっているところ、まあ一部例外もありますが、まさに委員御指摘のように、このグローバルサウス、開発途上国というのは、もう支援の対象から、国際社会をこれから担っていくパートナーになりつつあるなということを強く感じております。したがって、ただ単に経済成長をやるというだけではなくて、我が国とも共通の社会課題の解決を共にやっていくというパートナーにだんだんとなってきていると思います。
二〇二三…
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竹詰仁(国民)
大臣、詳細に御説明ありがとうございました。
今、共創という言葉の中で、私は、共創ができていない国が一つあると思っているのが中国であります。このODAの視点で見ても、この中国による開発援助は、中国経済及び外交政策として一気に増えてきていると思っておりまして、この中国の援助は、援助の押し付けあるいは中国のための援助という批判もあり、債務のわなと言われる被援助国では深刻な状況も現れていると思っております。中国はDACに加盟しておりませんので、中国がどの国に何をどの程度の支援を行っているのか、明確なデータ、統計がなく、また、真に被援助国の経済社会の発展に貢献し…
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岩屋毅(自民)外務大臣
そこは委員御指摘のとおりだと思っております。
中国は、OECD開発援助委員会、DACのメンバーではありません。したがって、我が国と同様に国際的基準にのっとった援助データの報告を行っておりません。中国政府の開発協力に関する発表は詳細な情報を明らかにしておらず、不透明な点が多いと思っております。
昨今、このグローバルサウスの存在感がどんどん増していく中で、中国を含む新興ドナー国による支援の実態を正確に把握することは、我が国を含む既存のドナー国による支援の効果的な実施の観点から必要不可欠だと思っております。
この点を踏まえまして、今や世界第二位の経済大国…
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- (上の発言)
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竹詰仁(国民)
御回答ありがとうございます。
私、この二月に、参議院のODA調査派遣としてセネガルとコートジボワールに行かせていただいたんですけれども、その際も、中国からの援助は、質、量、そして援助の条件など、様々な問題が起きているということを現地でお聞きしました。
今大臣からもありましたように、我が国のODAの、我が国がせっかく援助しているのに、それが打ち消されてしまうかのような援助も行われているということを拝見しましたので、是非今の、バイ、マルチでの働きかけを行うと今言っていただきましたので、是非そのことを取り組んでいただきたいと私からもお願いさせていただきたいと思います。
今申し上げたセネガルとコートジボワールのODA調査で、セネガルで活動しているJICAの協力隊の皆さんとの活動の様子を伺い、あるいは意見交換の場を設けていただきました。大変苦労している中でもやりがいを感じているということが伝わりました。
一方、コートジボワールは、二〇〇二年から内戦が発生し、二〇一一年に国際社会の介入を受けてようやく終結したようでありますけれども、以来、JICAの協力隊の派遣が中断されていると聞いております。このコートジボワールでも協力隊を再開できることを期待しておりますので、これは要望として外務省に受け止めていただきたいと思います。
一般社団法人協力隊を育てる会の方々からも、協力隊に関する様々な状況や課題を教えていただいております。先ほど窪田委員からの御指摘もあったんですが、ちょっと私も重なるところあるんですけれども、現役の協力隊やOB、OGの方からお聞きすると、協力隊の退任後の就職あるいは生活というのが課題だというふうに聞いております。
協力隊自体は大変やりがいもあり、自分自身の成長につながっていると思う一方で、日本の多くの企業が新卒一括採用のために就職がしにくい、あるいは、会社を辞めて協力隊になると同じ会社に戻れない、あるいは転職先が見付かりにくいというような声も聞きました。
このJICAの協力隊退任後の就職支援について、外務省の取組を教えてください。
152長長徳英晶外務省大臣官房審議官
委員御指摘のとおり、青年海外協力隊の帰国後の就職、キャリア支援、大変重要だと認識しております。
キャリア支援といたしまして、現在様々な取組を行っておりまして、派遣中の隊員向けの各種セミナーの開催ですとか、あとは研修、それから帰国後のキャリア相談、国連ボランティア推薦制度、専用ウェブサイトを通じた求人情報の提供、大学院進学のための奨学金、資格取得手当など、様々な措置を講じております。
また、経団連や日本商工会議所に対しても協力を求めております。会員企業による現職参加制度の導入の働きかけ、それから帰国隊員の雇用促進を念頭に、JICA海外協力隊の事業を先方…
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竹詰仁(国民)
私も、今の御回答もそうだったんですけど、事前にもお伺いしたときに、私が心配し過ぎたというか、いろんなことをやっていただいているというのはよく分かりましたので、是非その協力隊の人たちが戻ってから困らないというか、それが不安にならないように、是非強力な支援をお願いしておきたいと思います。
そして、外務大臣にもう一度またお伺いしますけれども、私は、唯一と言ってもいいんじゃないかと思っています、我が国で、建設的かつ健全な労使関係や労働者の安全対策、あるいは労働環境の改善、労働者の権利や人権などについて途上国に赴いて現地セミナーを開催したり、日本に招聘して日本で…
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岩屋毅(自民)外務大臣
正直に申し上げまして、この度委員からこの質問をいただくということで、それまではよく認識しておりませんでした。
国際労働財団は、連合により、労働分野における国際交流と協力を推進する組織として設立され、今委員おっしゃったように、国内外でセミナーの実施や招聘事業、人材育成事業等様々な活動を行っていると報告を受けました。心から敬意を表したいというふうに思います。
今後も、この国際労働財団の活動について理解を深めてまいりたいと思います。
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