岩屋毅 (自由民主党)外務大臣

2025年5月14日・第217回国会 参議院 決算委員会 第6号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 91 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 246 発言)

おっしゃるとおりでございまして、開発協力大綱では、ODAの量はGNI比で〇・七%とするという国際目標を置いているわけでございますけど、現行〇・三九ぐらいだと思います。総額でいっても往時の半分以下になってしまっているわけでありまして、現在の我が国の厳しい財政状況に鑑みれば、直ちにこの目標を達成するという見通しを立てることは困難ですけれども、様々な形でODAを拡充すべく、必要な努力を行っていきたいと思います。

委員御指摘のように、改正JICA法も民間資金も有効に使えるようにということでお願いをさせていただいたわけでございます。ODAの目的は、もちろん、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序の下で、平和で安定し、繁栄した国際社会の形成に資するということでございますけれども、我が国と国民の平和、そして安全の確保、経済成長による繁栄といった我が国自身の国益の実現にも寄与することであります。まさに、情けは人のためならずであると思います。

そういう中で、いかに国民の皆さんの御納得と共感が得られるかということが、ODAを拡充していくためにはもう必要不可欠だと思いますので、丁寧かつ分かりやすい広報、今、この情報環境を踏まえて、広報の仕方ももっと工夫をしなければいかぬというふうに思っていますけれども、しっかり丁寧な分かりやすい説明に努めて、国民の御理解をいただいて、拡充に努めてまいりたいと思います。

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