川本裕子人事官候補者/人事院総裁

2025年4月23日・第217回国会 参議院 議院運営委員会 第16号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 52 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 84 発言)

お答え申し上げます。

非常勤職員のうち期間業務職員について、人材確保が厳しさを増す中、いわゆる公募三年要件の三年があたかも任期のように扱われ、期間業務職員としての高い適性を有する人材が三年を区切りに公務外に流出するなどの弊害が生じていました。そのような状況を踏まえ、人事院は令和六年六月に、御指摘のように、公募によらない再度の採用の上限回数を連続二回までとする記載を削除いたしました。

各府省が直面している現場の実情は様々であると考えます。今般の上限回数の見直しに当たって、人事院としては、画一的な基準を設けるよりも、各府省がそれぞれの現場の実情を踏まえながら状況に合った方法で柔軟に工夫、対応いただくことが重要と考え、このような取扱いといたしました。

なお、非常勤職員の常勤職員への任用に関して、厚生労働省のハローワークにおいて、定員を措置し、一部の非常勤職員を常勤職員として任用されている例もあると承知しています。

国家公務員の定員について人事院は直接的な担当ではありませんが、各府省において業務量に応じた柔軟な人員配置や人員の確保が行われることが重要と考えておりますので、業務量に応じたアンケートなどを実施して、関係各府省に御協力をお願いするようなことも必要かなと思っております。

また、各府省において業務の見直しやDXを通じた業務効率化などを一層進め、人事院としても、各府省の超過勤務や要員確保の実態を踏まえ、関係者一体となって対策を講じていく必要があると考えます。

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