挽文子検査官候補者/検査官

2025年2月4日・第217回国会 参議院 議院運営委員会 第4号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 65 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 115 発言)

行政のデジタル化の遅れについては、本当に議員のおっしゃるとおりかと思います。

会計検査院では東京国際会計検査に関しての議論をする場を毎年一回設けておりまして、その場で、特にドイツにおいてはデータベースを会計検査院がアクセスできるようになっておりまして、公共、地方の自治体を含む様々なデータがそこからアクセスできるようになっております。

それを見ると、どういうことが起こるかというと、内部牽制が地方自治体において進むと思うんですね。地方自治体は、特にコロナ禍にいろいろな仕事が上から降って湧いてきて、相当疲弊していると思います。やっぱり、そういうところのデジタル化を進めることによって、公会計だと管理会計、財務会計分かれていないんですけれども、管理会計の世界では、例えば、今回、予備費とか補正予算について、現場ではきちんと管理簿を付けて、事業別に管理をしているんですね。

その管理をするときに、エクセルで作っているというところでしたけれども、そこも、エクセルですと、やはり得意な人ばかりだと問題はないんですけれども、作るときに、じゃ、本当であればですよ、民間であれば、日次決算、当たり前になってきているところが企業によってはございます。少なくとも月次決算をやって、進捗管理をしていくことの重要性というのは、評価するためではないんです。月次の目標あるいは年次の目標を達成するために、じゃ、例えば、十日間でこれだけできた、残り二十日ある、三十日、月次の目標を達成するにはあと二十日どれだけ頑張ればいいのかということを自分たちで知るためなんですよね。そういうことをやっていると、結局、決算のときにも、途中が分かっていますので非常に楽だと思います。

それを、デジタル化を使いながら、現場の負担はなるべく掛けないようにしながら進めていただければいいなと、これは本院に関しても同じことですけれども。以上でございます。

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