田中淳子検査官候補者/上智大学非常勤講師

2025年2月4日・第217回国会 参議院 議院運営委員会 第4号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 37 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 115 発言)

御質問ありがとうございます。

最後に聞いていただきました初めてのメディア出身の検査官候補の意気込みとしましては、先ほども述べましたけれども、大変重責であるというふうに認識しております。同時に、国の行財政のチェック機能、それから国民の知る権利に応えるというところでは、これまでのメディアの経験、メディアの人間として目指してきたところと重なるところ、相通じるところもあるかなと思っておりまして、そういう意味で、大変やりがいのあるミッションをいただいたというふうに思っております。もちろん、御同意をいただいた場合ですけれども。

長年報道に携わってきた中での知見をどのように生かすかという点でございますけれども、国内外の政治、行政、経済に係る取材を重ねてきまして、その対象は、例えば、ODAですとか貿易ですとか、それから農業政策、半導体産業などの各種の経済政策、また産業政策などに及んでおります。また、日本企業の国際戦略ですとか対外投資みたいなところも取材させていただきました。

一つ特に私が勉強になったのが、TPP、後のCPTPPの取材、交渉過程の取材でございます。御存じのように、貿易の自由化だけではなくて、投資、サービスの自由化、それから知財など、様々な分野のルールをアップデートをするということで、それを取材することによって、日本の様々な分野に係る政策ですとか、その産業の特性を勉強することができました。そうした経験も生かしていきたいというふうに感じております。

同時に、先ほども少し述べさせていただきましたけれども、やはり取材者よりも、監修者としての役割が検査官の役割に相通ずるところがあるかなというふうに感じております。様々な幅広い情報に触れて、その中で情報を分析し、評価し、分かりやすく伝えるというそのプロセスというのは、ジャーナリストといいますか、取材者として、また監修者としてのその柔軟な見方であったり、幅広い見方であったり、バランスの取れた見方というのが生かせるのではないかなというふうに感じております。

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