田中淳子検査官候補者/上智大学非常勤講師

2025年2月4日・第217回国会 参議院 議院運営委員会 第4号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 39 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 115 発言)

御質問ありがとうございます。

御指摘の課題はまさに私もメディアにいた人間としまして日々向き合ってきた課題ですので、なかなかこれがいい処方箋ということを言い当てるのは難しいんですけれども、少し私見になりますが、考えていることを述べさせていただきます。

やはり、今、会計検査院に限らず、どこも、その情報発信の際、自分でお店を広げて見に来てくださいと言っても、なかなか来てくれない。やはり、その対象のところに自分で出ていって情報を伝える、しかも分かりやすく伝える、頭にインプットされるように伝えるということが課題になっているかなというふうに思います。

私は、特にやはり次世代を担う若い方には、自分たちが払っていく税金がどのように使われるのか、それがこの自分たちの将来にどう影響していくのかということに関心を、恐らく今触れていないので無関心になっているのかもしれないんですけれども、関心を持たざるを得ないというふうに思っているんですね。ですので、言ってみれば、そういう知る権利を持っているはずなので、そこにうまくアクセスする方法というのを本当によくよく戦略的に考えなくてはならないなというふうに考えております。

もちろん、SNSの活用もその一つですけれども、SNS、例えばSNSだったらば、それに適したコンテンツ、どのように伝えるかというのもあると思いますので、そうしたこと、若い方からの意見も聞きながら展開していくということは取り組むべきではないかなと思っております。

それから、やはり、直接顔の見える広報と私たち時々申し上げますけれども、信頼できる人から分かりやすい言葉でストーリーとして説明してもらうと頭に入るということがございます。例えば、既に会計検査院でも取り組んでおりますけれども、学校に訪問して授業をして、会計検査院の取組、それから税金の使われ方について説明する、そうするとやっぱり全然関心度が違うと思うんですね。あるいは、会計検査院に来てもらって見学してもらう。

そういうそのリアルの接点づくりというのもますます重要になってくるのではないかなと思っていますので、仮に検査官に任ぜられることになりましたらば、その辺もちょっと取り組んでみたいというふうに考えております。

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