ありがとうございます。
以上三問聞かせていただいたんですが、二番目の予算が現状どの事業だというところは特定できないというようなところを除いて、今お答えいただきました一番とか三番の部分ですよね、これを含んでやっぱり談話は出していただきたいなというふうに私は考えています。
公明党さんも後押しをしているようでございますし、ただ一方で、ちょっとやっぱり気になるのが自民党さんの動きでありまして、資料の一の左側を御覧いただきたいというふうに思います。談話の発出に反対の声が自民党から出ているということなんですね。これ、写真を見ていただけたら分かるかと思うんですが、SNSでも一部話題になっておりました。ダークスーツを着た中高年の男性ばかりだということで、これはやっぱり意見とか考え方にも偏りも出てくるんじゃないかなというふうに私は思います。決定力とか影響力を持っている皆さんですから、やっぱり偏っていると偏った意見にもなるんじゃないかなというふうに思っております。
やっぱり、戦後日本が培ってきました国際社会での役割を果たして名誉ある地位で居続けるためにも、いいきっかけになるというふうに思います。周辺環境が厳しい今だからこそ、戦後の日本らしい価値観を持った談話を期待しております。
次に移ります。
慰霊碑の質疑に入りたいというふうに思っております。
資料二の三を御覧ください。
これはフィリピン激戦地の慰霊碑、これはカリナンとタモガンになるんですが、私はこれまで海外の慰霊碑の管理や保全、しっかり行っていくべきだというふうに質疑を行ってまいりました。海外だけではなく、大丈夫だというふうに思われていました公有地にあります日本の慰霊碑も今後問題になっていくのではないかという、こういった問題意識で質疑を行いたいというふうに思います。
資料一、戻っていただきたいんですが、右側です。
先月、委員派遣、非公式で私お声掛けをさせていただきまして、委員の皆さんと一緒に、有志で、旧海軍墓地、呉市なんですが、そこに行ってまいりました。そこの設営隊の慰霊碑というのがございまして、これまで確認できなかった旭日旗、軍艦旗とも言われておりますけれども、これが赤く彫刻されていたということになるんです。
戦艦大和の慰霊碑もありますし、戦艦伊勢の慰霊碑もありますし、戦艦日向の慰霊碑など、ほかの慰霊碑がたくさんあって、百ぐらいの慰霊碑があるところなんですね。戦艦、駆逐艦、潜水艦、潜水母艦、敷設艦、特務艦、工作艦、輸送艦、海防艦、航空母艦、巡洋艦、駆潜艇、掃海艇などの慰霊碑が本当にたくさんあるところで、旧海軍墓地なので、そうした軍艦など、戦艦の慰霊碑には旭日旗というものは彫刻されていないにもかかわらず、なぜか設営隊の慰霊碑に突如こうした赤い旭日旗の彫刻が彫られたわけなんです。私、すごくびっくりしまして、資料二の四番を御覧ください。
書籍なんですが、まさにここの慰霊碑に合祀をされている第二一九設営隊ですね、その設営隊最後の地、インファンタ、ゼネラル・ナカールで何があったのかということを知ることができる書籍でありまして、私の大おじですね、その本に名前が載っておりまして、その地で死亡しておりまして、当然遺骨は帰っていないということなので、私は是非行ってみたいということで、皆さんをお誘いして有志で行ってまいりました。
そこにあったのが彫刻がされているというようなことでございまして、強烈な違和感を持ったわけです。なぜならば、書籍にも書いてあるんですが、設営隊というのは、徴用された非戦闘員かつ、艦船とか艦艇の乗務員でもない、そうした編成部隊になるんですね。分かりやすく言えば職人さんたちです。道路造ったり、トンネル掘ったりとか、空港造ったりとか、そういう部隊になるんですが、ほかの艦船の慰霊碑にそういったものがないにもかかわらず、突如、突然、赤い旭日旗が彫刻をされていたということになるんです。
私、不思議に思いまして、この間、一か月あったんですが、事務局を通して質問などもさせていただきました。ここ、墓地は元々国有地であったんですが、呉市に移譲されているんですね。で、贈与された側の呉市は、一緒に朝、見に行っているわけなんですが、旭日旗が彫り込まれていたということは把握していないということで、私たちと一緒に行ったときに初めて把握をしたということだったんです。そのほかいろいろ回答もいただいていますが、ちょっとここでは割愛させていただきますが、ちょっと何か理解し難く、対応が非常に曖昧で、このままで本当にいいのかという疑問があるんです。
視察時に初めて呉市は旭日旗を把握したということで、慰霊碑の設置団体は戦友会とのことなんですが、その設置団体の方はもう死亡したとの回答が来たんですね。じゃ、その場合、慰霊碑の管理ってどうなるんですかねというふうに聞いたところ、呉市からの回答は、管理者がいなくならないように設置団体で後継者を決めてもらう必要があると考えているという答弁が来まして、ちょっと無理じゃないかなと思うんです、だってもういないわけですから。もういなくなった後に決めてもらう必要があると言われても、どうやって決めるんだというように、とても疑問です。
今回のように彫り物があったとか、これは市側が把握をしていないということなので、彫り物なのかそれとも落書きなのかとか、彫り物のケースもあるし、今回、旭日旗じゃなかった場合のケースも大体同じ回答が返ってくるはずなんですね、こういう状況なので。そうしたときどうするんですかというふうに問い合わせた結果、これは、設置団体、つまり戦友会ですね、戦友会の対応になるということなんですね。損傷しているなど確認した場合は設置者に連絡して対応を促すという回答が来たんです。どうやってやるんですかね。だから、もういないんですよねということで。
つまり、これって、放っておいたら、大丈夫だと思われていたこの公有地というか、今、市が管理しているわけですから、そこの慰霊碑ですら姿形が、そして意味合いまでもが変わってしまう状況になるんじゃないかというふうに、この一か月間、非常に心配をさせて、心配をしてしまっています、私が。私、本当に不安なんですね。遺族の一人としても非常に不安ですし、不思議ですし、慰霊碑建立時の遺族たちの思いとか、そしてその趣旨等がこのまま放っておくと変質してしまうというおそれがあるというふうに私は思います。
そこでお伺いしたいんですが、慰霊碑の保存の在り方について、原則を教えてください。
245
岩屋毅(自民)外務大臣
戦後八十年を契機とした未来志向の取組は多岐にわたっておりますけれども、予算案の中で戦後八十年という、うたって整理した事業を計上しているわけではございません。
この発言のページ
246
塩村あやか(立憲)
なるほど、そうなんですね。ちょっとがっかりしてしまいました。
やっぱり、いいきっかけになってくると思いますし、こういうときだからこそ、しっかりと、日本が何かをしっかり世界に発信していくためにも、世界的にも、そして国内の中にも、やっぱり何かしっかり伝えていくべきことがあるんじゃないかなというふうに思うんですが、そのための予算はないということで、ちょっと今、私は、しっかりと明示したものはないということで、ちょっと今残念だなというふうに思っているんですが、今後何か出てくるのかもしれませんし、今後にも期待をしたいというふうに思っております。
そして、私、被爆…
この発言のページ
247
岩屋毅(自民)外務大臣
御指摘のように、戦後八十年ということは、すなわち被爆八十年でもございます。政府としては、広島及び長崎に対する原爆投下、これは本当に多くの尊い命を奪い、事後にも病気や障害で言葉に尽くせない苦難を強いた、人道上極めて遺憾な事態をもたらしたことであったと認識しております。
したがって、この多大な惨禍をもたらし得る核兵器が二度と将来使用されることがないように、核兵器のない世界の実現を目指して、一層国際社会の取組を主導していきたいと考えております。
この発言のページ
- (上の発言)
248
塩村あやか(立憲)
ありがとうございます。
以上三問聞かせていただいたんですが、二番目の予算が現状どの事業だというところは特定できないというようなところを除いて、今お答えいただきました一番とか三番の部分ですよね、これを含んでやっぱり談話は出していただきたいなというふうに私は考えています。
公明党さんも後押しをしているようでございますし、ただ一方で、ちょっとやっぱり気になるのが自民党さんの動きでありまして、資料の一の左側を御覧いただきたいというふうに思います。談話の発出に反対の声が自民党から出ているということなんですね。これ、写真を見ていただけたら分かるかと思うんですが、SNSでも一部話題になっておりました。ダークスーツを着た中高年の男性ばかりだということで、これはやっぱり意見とか考え方にも偏りも出てくるんじゃないかなというふうに私は思います。決定力とか影響力を持っている皆さんですから、やっぱり偏っていると偏った意見にもなるんじゃないかなというふうに思っております。
やっぱり、戦後日本が培ってきました国際社会での役割を果たして名誉ある地位で居続けるためにも、いいきっかけになるというふうに思います。周辺環境が厳しい今だからこそ、戦後の日本らしい価値観を持った談話を期待しております。
次に移ります。
慰霊碑の質疑に入りたいというふうに思っております。
資料二の三を御覧ください。
これはフィリピン激戦地の慰霊碑、これはカリナンとタモガンになるんですが、私はこれまで海外の慰霊碑の管理や保全、しっかり行っていくべきだというふうに質疑を行ってまいりました。海外だけではなく、大丈夫だというふうに思われていました公有地にあります日本の慰霊碑も今後問題になっていくのではないかという、こういった問題意識で質疑を行いたいというふうに思います。
資料一、戻っていただきたいんですが、右側です。
先月、委員派遣、非公式で私お声掛けをさせていただきまして、委員の皆さんと一緒に、有志で、旧海軍墓地、呉市なんですが、そこに行ってまいりました。そこの設営隊の慰霊碑というのがございまして、これまで確認できなかった旭日旗、軍艦旗とも言われておりますけれども、これが赤く彫刻されていたということになるんです。
戦艦大和の慰霊碑もありますし、戦艦伊勢の慰霊碑もありますし、戦艦日向の慰霊碑など、ほかの慰霊碑がたくさんあって、百ぐらいの慰霊碑があるところなんですね。戦艦、駆逐艦、潜水艦、潜水母艦、敷設艦、特務艦、工作艦、輸送艦、海防艦、航空母艦、巡洋艦、駆潜艇、掃海艇などの慰霊碑が本当にたくさんあるところで、旧海軍墓地なので、そうした軍艦など、戦艦の慰霊碑には旭日旗というものは彫刻されていないにもかかわらず、なぜか設営隊の慰霊碑に突如こうした赤い旭日旗の彫刻が彫られたわけなんです。私、すごくびっくりしまして、資料二の四番を御覧ください。
書籍なんですが、まさにここの慰霊碑に合祀をされている第二一九設営隊ですね、その設営隊最後の地、インファンタ、ゼネラル・ナカールで何があったのかということを知ることができる書籍でありまして、私の大おじですね、その本に名前が載っておりまして、その地で死亡しておりまして、当然遺骨は帰っていないということなので、私は是非行ってみたいということで、皆さんをお誘いして有志で行ってまいりました。
そこにあったのが彫刻がされているというようなことでございまして、強烈な違和感を持ったわけです。なぜならば、書籍にも書いてあるんですが、設営隊というのは、徴用された非戦闘員かつ、艦船とか艦艇の乗務員でもない、そうした編成部隊になるんですね。分かりやすく言えば職人さんたちです。道路造ったり、トンネル掘ったりとか、空港造ったりとか、そういう部隊になるんですが、ほかの艦船の慰霊碑にそういったものがないにもかかわらず、突如、突然、赤い旭日旗が彫刻をされていたということになるんです。
私、不思議に思いまして、この間、一か月あったんですが、事務局を通して質問などもさせていただきました。ここ、墓地は元々国有地であったんですが、呉市に移譲されているんですね。で、贈与された側の呉市は、一緒に朝、見に行っているわけなんですが、旭日旗が彫り込まれていたということは把握していないということで、私たちと一緒に行ったときに初めて把握をしたということだったんです。そのほかいろいろ回答もいただいていますが、ちょっとここでは割愛させていただきますが、ちょっと何か理解し難く、対応が非常に曖昧で、このままで本当にいいのかという疑問があるんです。
視察時に初めて呉市は旭日旗を把握したということで、慰霊碑の設置団体は戦友会とのことなんですが、その設置団体の方はもう死亡したとの回答が来たんですね。じゃ、その場合、慰霊碑の管理ってどうなるんですかねというふうに聞いたところ、呉市からの回答は、管理者がいなくならないように設置団体で後継者を決めてもらう必要があると考えているという答弁が来まして、ちょっと無理じゃないかなと思うんです、だってもういないわけですから。もういなくなった後に決めてもらう必要があると言われても、どうやって決めるんだというように、とても疑問です。
今回のように彫り物があったとか、これは市側が把握をしていないということなので、彫り物なのかそれとも落書きなのかとか、彫り物のケースもあるし、今回、旭日旗じゃなかった場合のケースも大体同じ回答が返ってくるはずなんですね、こういう状況なので。そうしたときどうするんですかというふうに問い合わせた結果、これは、設置団体、つまり戦友会ですね、戦友会の対応になるということなんですね。損傷しているなど確認した場合は設置者に連絡して対応を促すという回答が来たんです。どうやってやるんですかね。だから、もういないんですよねということで。
つまり、これって、放っておいたら、大丈夫だと思われていたこの公有地というか、今、市が管理しているわけですから、そこの慰霊碑ですら姿形が、そして意味合いまでもが変わってしまう状況になるんじゃないかというふうに、この一か月間、非常に心配をさせて、心配をしてしまっています、私が。私、本当に不安なんですね。遺族の一人としても非常に不安ですし、不思議ですし、慰霊碑建立時の遺族たちの思いとか、そしてその趣旨等がこのまま放っておくと変質してしまうというおそれがあるというふうに私は思います。
そこでお伺いしたいんですが、慰霊碑の保存の在り方について、原則を教えてください。
249岡岡本利久厚生労働省大臣官房審議官
お答え申し上げます。
民間団体などが建立いたしました戦没者慰霊碑につきましては、建立者等が自ら維持管理を行っていただくということが基本であるというふうに認識をしております。
他方、建立者等が不明などにより適切な維持管理が行われていないといった課題が生じているものがあるということは認識をしております。
こうした維持管理状況が不良である民間建立慰霊碑につきまして、地方公共団体が移設などの事業を行う場合にその費用の二分の一を補助する事業を実施しているところでございます。令和七年度の予算案におきましては、本事業の補助上限額を五十万円から百万円に引き上げて計…
この発言のページ
250
塩村あやか(立憲)
ありがとうございます。
つまり、レクでもお話聞かせていただいたんですが、いろんな慰霊碑があって、管理が難しくなってくると、年月がたって。その場合には、できるだけ公有地などに移していって適切な管理をしていけるものはしていくと、その応援を予算を取ってしているというお話だったんです。
つまり、そもそも今はもう公有地にあるわけですから、このケースにおいてはその予算は使えないという認識でよろしいでしょうか。
この発言のページ
251岡岡本利久厚生労働省大臣官房審議官
お答え申し上げます。
先ほど申し上げましたように、民間の建立している慰霊碑というものにつきまして、それを自治体の方で管理を移すと、そういうふうな場合に対象にしているということでございます。
この発言のページ