赤澤亮正 (自由民主党)内閣府特命担当大臣(経済財政政策)

2025年3月14日・第217回国会 衆議院 東日本大震災復興・防災・災害対策に関する特別委員会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 41 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 144 発言)

現地対策本部長の御経験もある市村委員の御指摘ですので、一つ一つ本当にうなずきながら聞かせていただきました。本当に多くのことをおっしゃったと思うので、私の方でポイントと思うところを幾つかお答えさせていただきたいと思います。

御指摘のとおり、防災庁が適切に機能を発揮するには、まず、平時から十分な経験と知見を持って有事のときのことを考えている職員を育成、配置することがやはり重要だなと思います。さっきおっしゃったように、冷凍庫の魚介類といったときに、平時のどうするかを出されても、それでは対応できないので、そういうものはまさに官民連携の中で、そういう冷凍庫に詳しい方たちと日頃から有事について相談し、いざというときのことをつくっておかないとできないと思います。本当に大事な指摘ですので、官民連携、しっかり防災庁でやっていきたいと思っています。

また、人間力、迅速な判断といったことをおっしゃいました。八年度中の設置に向けて準備を進めている防災庁は、平時、発災時の司令塔として機能を担う。それは、事前防災の司令塔ですし、そして事態対処も司令塔ですし、おっしゃるように復旧復興も司令塔ができるようでないといけない。そのためには、専任の大臣を置いて、十分な数の災害対応のエキスパートをそろえた組織にしてまいりたいというふうに思っております。

その上で、地域防災力強化担当について御指摘をいただいて、本当に委員のおっしゃるとおりなので。実は、百十人、定員を増やします。今の百十人の倍にいたしますが、その中で地域防災力強化担当をつくりますけれども、それに合う形で、四十七都道府県、その担当を本庁に置きます。ただ、もう一方、カウンターパートを各都道府県に必ず一人、それは知事から指名してもらって、現地にいる人と本庁の人間が二人で協力しながら事を進めるということを考えておりますので、委員の御指摘をしっかり踏まえて、現場でも力を発揮できる、そういう組織にしていきたいというふうに思っております。

防災庁の設置に向けて、関係機関が持てる能力を最大限発揮できるような体制の在り方について検討してまいります。

前後のやりとり

37の発言を見る

45の発言を見る

顔写真の出典(Wikimedia Commons、5件)