深水秀介農林水産省大臣官房統計部長

2025年2月27日・第217回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 52 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 309 発言)

お答えいたします。

作況指数につきましては、先ほど申し上げましたとおり、各都道府県で農業者の方々が多く使っているふるい目を使っておりますけれども、一方で、供給量の基となります収穫量の方の調査につきましては、主食用に供給される可能性のある玄米の全量を把握するということを目的としております。

このため、作況指数で使用しているふるい目ではなく、全国的に、一・七ミリのふるい目を使い、また、農産物規格規程三等以上の玄米を収穫量の基準としております。

今申し上げましたような基準で収穫量を取っておりますので、農業者の方々の中には、議員御指摘のとおり、農業者の方々が使用しているふるい目で選別した収量が公表しているものよりも少ない、あるいは品質向上を目指して色彩選別機で選別された収量が公表値よりも少ないというふうに感じていらっしゃる方が一定程度いらっしゃるということは認識しているところでございます。

ただし、これらの選別ではじかれました玄米につきましては、米穀事業者等の手によりまして再選別されまして、主食用に供給され得る、実際に供給されているところでございますので、主食用として供給される収穫量の全量の把握を目的としている本調査においては、把握が必要と考えているところでございます。

このように、収穫量調査といたしましては、現在の基準での収量把握が適当とは考えておりますけれども、農業者の方々の中で、御指摘のとおり、ギャップを感じておられる方々がいらっしゃるということでございますので、どういった要因によりましてこうしたギャップが起こっているのかというようなことにつきまして、機会あるごとに、農業者の方々や関係団体と意見交換を行いながら、こうした調査の方法、結果等につきまして、丁寧な周知と理解の醸成に努めてまいりたいと考えております。

今の時点では、統計の公表資料の中にも、ふるい目別の収量、あるいは収穫量につきましても、参考としては示させていただいておりますけれども、これだけではなくて、丁寧に御説明をしてまいりたいというふうに考えております。

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