ありがとうございます。大量発注、そして大量購入というか共同購入については、JAのような事業体の役割というのが非常に重要であるというように思いました。
あと、共同利用については、私も地元で今局長が御答弁いただいたことと同じことを聞いていまして、みんなで共有という形で買うとなかなか調整が難しい、下手するとけんかになるということで、なかなか共同利用というのは現実的ではないのかなと感じております。
そこで、今御答弁をいただいたサービス事業者の育成、これが今後非常に重要になってくると思っておりまして、農業分野に限らず、今、産業全体として、サブスクリプションサービスというのが台頭してきていると。すなわち、局長もおっしゃったとおり、所有から利用という、これが世の中の流れであるんだろうというように理解しておりますので、農業の世界でもこの所有から利用への流れをつくっていくことによって現場の方々の負担軽減ということにつながっていくんだろうと考えております。
一方で、サービス事業者の活用というのはまだまだこれからかなと思うところもありまして、だからこそ国としていろいろな制度を入れていらっしゃるというように今御答弁をいただいたところでありますので、この点、是非進めていただきたいと思いますし、私自身も普及に努めてまいりたいと考えております。
続いて、スマート農業の実装というところなんですけれども、今いろいろ御答弁いただいたとおり、スマート農業を今後実装していこうとするためには、農家の側にも一定のITリテラシーというものが必要になってくると考えられます。
一方で、御案内のとおり、農家の方、どうしても六十代、七十代の方が多くて、そういった高齢の方がいきなりITとかと言われてもなかなか正直しんどいところがある。中にはスマホを使っていないという方も結構いらっしゃいまして、私なんかも、LINEを交換しましょうと言っても、俺はそもそもスマホを持ってねえと言われてしまうということも時々ございます。
そういった、なかなか、農業に従事されている方の年齢層を考えると、このITリテラシーの部分で苦労することもあるように思われまして、この農業者の方のITリテラシーの向上ですとか、ITリテラシーの低い方へのスマート農業に関する支援として、対応策があればお伺いできればと思います。
34堺堺田輝也農林水産省大臣官房技術総括審議官
お答えいたします。
農林水産省では、先端技術を生産現場に導入し、その効果を検証するスマート農業実証プロジェクトを令和元年度から実施してまいりました。
その中で、米に関する個別のスマート農業技術の効果を検証しておりまして、例えば、直進アシスト機能つきの田植機で慣行に比べて作業時間が一八%削減される、それから、ドローンによる農薬散布では慣行の防除法と比べて作業時間が平均で六一%削減される、こういった効果が得られたところでございます。
また、田植から収穫までの総労働時間につきましては、実証地区の平均で約一割の削減、地域によっては約二割の削減という効果が得…
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35根根本拓(自民)
ありがとうございます。
今御答弁をいただきましたとおり、スマート農業技術といっても、皆さん、それがどう役に立つのかということを、やはり私の地元の農業者の方も十分に腹落ちしていない部分もあるかと思いますので、具体的な数字とともに説明をしていただくというのが一つ大事なのではないかなと思いました。
そのスマート農業の流れの中で、農業機械というものについて少しお伺いをしたいんですけれども、農業機械、非常に今高度化が進んでいまして、コンピューターみたいだ、コンピューターをいじっているようだというふうに地元の農業者の方はおっしゃっています。そうやって便利にはなっ…
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36松松尾浩則農林水産省農産局長
お答えいたします。
スマート農業機械は、効率的な農作業を可能とするメリットがある一方、価格が高い、こういったことで、その導入コストを下げることが重要と考えております。
例えば全農では、農業機械の機能を絞った仕様を定め、最も条件のよい提案を行ったメーカーから大量に発注する、こういったことで価格の引下げを行う共同購入の取組が行われているところでございます。
一方、特に共同利用に対しては、利用者間の調整が難しい、こういった課題もございます。こうした中、スマート農業機械を活用する農業支援サービス、こういったものを利用することで、機械の所有から利用へのサービ…
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- (上の発言)
37根根本拓(自民)
ありがとうございます。大量発注、そして大量購入というか共同購入については、JAのような事業体の役割というのが非常に重要であるというように思いました。
あと、共同利用については、私も地元で今局長が御答弁いただいたことと同じことを聞いていまして、みんなで共有という形で買うとなかなか調整が難しい、下手するとけんかになるということで、なかなか共同利用というのは現実的ではないのかなと感じております。
そこで、今御答弁をいただいたサービス事業者の育成、これが今後非常に重要になってくると思っておりまして、農業分野に限らず、今、産業全体として、サブスクリプションサービスというのが台頭してきていると。すなわち、局長もおっしゃったとおり、所有から利用という、これが世の中の流れであるんだろうというように理解しておりますので、農業の世界でもこの所有から利用への流れをつくっていくことによって現場の方々の負担軽減ということにつながっていくんだろうと考えております。
一方で、サービス事業者の活用というのはまだまだこれからかなと思うところもありまして、だからこそ国としていろいろな制度を入れていらっしゃるというように今御答弁をいただいたところでありますので、この点、是非進めていただきたいと思いますし、私自身も普及に努めてまいりたいと考えております。
続いて、スマート農業の実装というところなんですけれども、今いろいろ御答弁いただいたとおり、スマート農業を今後実装していこうとするためには、農家の側にも一定のITリテラシーというものが必要になってくると考えられます。
一方で、御案内のとおり、農家の方、どうしても六十代、七十代の方が多くて、そういった高齢の方がいきなりITとかと言われてもなかなか正直しんどいところがある。中にはスマホを使っていないという方も結構いらっしゃいまして、私なんかも、LINEを交換しましょうと言っても、俺はそもそもスマホを持ってねえと言われてしまうということも時々ございます。
そういった、なかなか、農業に従事されている方の年齢層を考えると、このITリテラシーの部分で苦労することもあるように思われまして、この農業者の方のITリテラシーの向上ですとか、ITリテラシーの低い方へのスマート農業に関する支援として、対応策があればお伺いできればと思います。
38杉杉中淳農林水産省経営局長
お答えいたします。
議員御指摘のように、農業現場にスマート農業を実装するためには、それを使いこなす人材の育成というのが非常に重要でございます。
このため、農林水産省としては、スマート農業に係る知識の習得に向けて、まず、やはり現場で研修、現地研修というのを実施して、スマート農業機器の働きを見てもらう、また、更に詳しく知りたい人には、スマート農業技術向けの学習用教材の公開を行っております。また、農業大学校などでスマート農業を学べるよう、スマート農業機械の導入などの取組の支援を行っているところでございます。
実際に現地研修に参加した農業者からは、実際に体…
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39根根本拓(自民)
ありがとうございます。
現地研修なんかの機会については、まだまだなかなかそこにアクセスできないという方もいらっしゃるとも聞いておりますので、そういった回数をいかにいろいろなアクターの方と協力しながら増やしていくかということも課題かと思いますし、今御答弁いただいたとおり、自分が必ずしもできない方についてはほかの人に委ねる、そういった委ねる先の方を育成する、それがサービス提供者の育成という先ほどのお話につながってくるわけですけれども、そこも大事になってくるのかなと思いました。
最後に、新しい技術の導入についてはスタートアップの方々の力を活用させていただく…
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40堺堺田輝也農林水産省大臣官房技術総括審議官
お答えいたします。
食料、農業分野におきまして、有望な技術を展開するスタートアップが多く生まれていますが、委員御指摘のとおり、スタートアップの企業からは、ユーザーとのマッチングの機会がなかなか得られないという声がございます。技術の重要性についてユーザー側の理解が得られるように、マッチングの機会をつくっていくことが大変重要だというふうに認識しております。
こうしたことから、農水省といたしましては、様々なマッチングの場の提供に努めておりまして、例えば、昨年十二月、農林水産省内におきまして、三十社のスタートアップが参加するマッチングイベントを開催しておりま…
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