お答え申し上げます。
まず、六ケ所がなぜ動いていないのかという点について御質問いただいたかと思います。
技術的な課題につきまして、まず、再処理技術そのものについては、委員御存じのとおり、フランスで操業中のラ・アーグ再処理工場で累計約三・八万トンの再処理実績がありまして、これは既に確立されているというふうに承知しております。
六ケ所再処理工場につきましては、二〇〇六年から実施したアクティブ試験の中で、廃液をガラス固化するプロセスでトラブルが生じたところでございますけれども、その原因となった白金族元素の堆積を抑制するべく設備や運転方法の改良を講じた結果、二〇一三年までに、六ケ所再処理工場において、実際の廃液を使用した試験により、ガラス固化のプロセスを適切に行えるということを確認済みでございます。こうしたように、ガラス固化を含めて、再処理に関する技術的課題は解決されているというふうに認識いたしております。
一方で、東京電力福島第一原子力発電所事故の教訓を踏まえ、地震、津波、竜巻などの自然災害、加えて重大事故への対策を抜本的に強化する新規制基準が二〇一三年に施行されてございます。現在は、再処理技術そのものではなく、この新規制基準に対応するため、膨大な設備を一つ一つ確認するための審査に時間を要しているということでございます。
日本原燃としては、この竣工目標の見直しの原因について、再処理工場はいわゆる一品物でございますので審査の前例がなく、設備物量が原発の六、七倍と非常に膨大だという特有の難しさがあって、審査対応において課題の把握や進捗管理に問題があったというふうに分析をいたしております。
こうした反省の下で、日本原燃は、他社から審査対応経験者を多数受け入れ、審査上の課題を徹底的に分析を行ってございます。これに基づきまして、原子力規制委員会に対しても、審査対応の全体計画を示して、審査の論点や進め方について共通認識を持って、計画的に対応を進めるという取組を行ってございます。
本年一月の公開会合でも、規制委員会の規制委員から計画どおりに進んでいるという発言がなされているというふうに承知しております。こうした前提に立ちまして、これまで一年に一回程度でありましたチェックを四半期に一度ということで、しっかり確認を取ってまいりたいというふうに考えてございます。
205斉斉木武志(維新)
要するに、二〇二一年にもうできていたので、二〇二三年、今回破綻したロードマップの下でも行われていたじゃないですか。それを今更、幹事会をやっているから進捗しますみたいに言っても、到底、福井県民は二十七回裏切られていますので、また言っているよというふうに私は県民から言われているんですが、もうオオカミ少年になっているんですよ。それはそうですよね。齋藤先生も知見はおありなので。
二十七回も、二十七年間も裏切られ続けたら、信用してくれと言われたって、人間、信用できませんよ。何か証拠を、担保を、保険を示してくれ、もういいかげんにしてくれ、茶番はいいかげんにしてくれ…
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206
武藤容治(自民)経済産業大臣・内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構)
六ケ所の話が絡んでくるんだと思いますけれども、これまで竣工延期が続いてきてしまったということは、これは国として重く受け止めなきゃいけないと思っています。
日本原燃には、竣工目標を見直しした昨年八月以降、審査の説明の全体計画を策定をし、原子力規制委員会と共通認識を持ちつつ対応を進めているところでありますけれども、これにより進捗管理のいわゆる物差しがやっとできたというふうに考えております。
国としても、さっきも申し上げましたとおり、実務レベルでおおむね四半期に一度、全体計画に基づき進捗をきめ細かく管理をしていき、必要があれば国から日本原燃のみならず産業界…
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207斉斉木武志(維新)
使用済燃料対策協議会というのは、お教えします、二〇一五年にもうできているんですよ。二〇一五年にもうできていて、これも敦賀市民の方から安管協で言われましたけれども、なめるな、今こういう協議体を電力事業者と経産大臣でつくったから、まさに連携を密にして、じゃ、規制に対してどういうふうな手を打っていこうかということを密に連携をしながらやっていきましょうと今更言うのか、二十七年前からやって当たり前だろうと。
本気なのかどうかということをずっと私聞いているじゃないですか。ごみがたまったら、使用済燃料がいっぱいになったら、もう作れないんだから、使用済燃料は。発電を止…
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- (上の発言)
208久久米孝資源エネルギー庁電力・ガス事業部長
お答え申し上げます。
まず、六ケ所がなぜ動いていないのかという点について御質問いただいたかと思います。
技術的な課題につきまして、まず、再処理技術そのものについては、委員御存じのとおり、フランスで操業中のラ・アーグ再処理工場で累計約三・八万トンの再処理実績がありまして、これは既に確立されているというふうに承知しております。
六ケ所再処理工場につきましては、二〇〇六年から実施したアクティブ試験の中で、廃液をガラス固化するプロセスでトラブルが生じたところでございますけれども、その原因となった白金族元素の堆積を抑制するべく設備や運転方法の改良を講じた結果、二〇一三年までに、六ケ所再処理工場において、実際の廃液を使用した試験により、ガラス固化のプロセスを適切に行えるということを確認済みでございます。こうしたように、ガラス固化を含めて、再処理に関する技術的課題は解決されているというふうに認識いたしております。
一方で、東京電力福島第一原子力発電所事故の教訓を踏まえ、地震、津波、竜巻などの自然災害、加えて重大事故への対策を抜本的に強化する新規制基準が二〇一三年に施行されてございます。現在は、再処理技術そのものではなく、この新規制基準に対応するため、膨大な設備を一つ一つ確認するための審査に時間を要しているということでございます。
日本原燃としては、この竣工目標の見直しの原因について、再処理工場はいわゆる一品物でございますので審査の前例がなく、設備物量が原発の六、七倍と非常に膨大だという特有の難しさがあって、審査対応において課題の把握や進捗管理に問題があったというふうに分析をいたしております。
こうした反省の下で、日本原燃は、他社から審査対応経験者を多数受け入れ、審査上の課題を徹底的に分析を行ってございます。これに基づきまして、原子力規制委員会に対しても、審査対応の全体計画を示して、審査の論点や進め方について共通認識を持って、計画的に対応を進めるという取組を行ってございます。
本年一月の公開会合でも、規制委員会の規制委員から計画どおりに進んでいるという発言がなされているというふうに承知しております。こうした前提に立ちまして、これまで一年に一回程度でありましたチェックを四半期に一度ということで、しっかり確認を取ってまいりたいというふうに考えてございます。
209斉斉木武志(維新)
お聞きしていると、二〇一三年ですね、新規制基準ができたのが。もう十二年たっているわけですよ。それで、何も、そのエントリーをするときに、規制委員会さん、これで、三か所でいいですか、まさか後から十か所なんて言いませんよねというような、どこまでの書類を作ったらいいのかすらコミュニケーションを取っていなかったということですか。
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210久久米孝資源エネルギー庁電力・ガス事業部長
審査の詳細なプロセスにつきましては、規制委員会、規制委員長と日本原燃のやり取りでございますけれども、今回の見直しの前提として、昨年二月に耐震評価の基礎となる基礎モデルの大枠が固まった、昨年七月にはそれに基づいて耐震評価の方針が決まるといった形で審査が進捗してきたという流れがございます。
そうした審査の過程で追加的な課題も生じてきたということでございまして、そのために、耐震評価が、委員御指摘ありましたように、当初は敷地を三分割ということでモデル化したわけでありますけれども、その中で、規制委員会からの指摘を受けまして十分割に細分化することになった、その結果…
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211斉斉木武志(維新)
どうも、今の御説明だと、電力業界として、本気で危機感を持って、あと三年から五年でもう発電も止めざるを得ないかもしれない、自分たちの売上げがなくなるかもしれないという危機感を感じないですね。
非常に、後ろのバックエンドがなければ新しい使用済燃料は増やせないのは当然なんですから、大臣、もう一度お聞きしますけれども、その覚悟ですよね。やはり使用済燃料対策というのは最終処分地の選定を含めて覚悟が必要です。そういった覚悟を本当にお持ちなのかどうか。
エネ基でも定められましたが、原子力エネルギーを活用するということであれば、当然、そこで生み出される使用済燃料もし…
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