拘禁刑の導入によりまして、刑事施設におきましては、受刑者の特性を的確に把握し、処遇への動機づけを行いますとともに、個々の受刑者の問題に応じた処遇を進め、刑務官のみならず、多職種の職員によるチーム処遇を実施するなどいたしまして、これまで以上に、御指摘のとおり、きめ細かく対応していく必要がございます。
そのためには、まずは刑務官の能力向上等が求められると考えておりまして、受刑者の特性や問題性に応じた適切な処遇対応力を向上させるための更なる研修を実施することとしております。
また、拘禁刑の導入に伴います矯正処遇の充実強化のためには、専門スタッフの確保も重要と認識しております。これまで、順次、社会福祉士や作業療法士などのほか、心理学を専門といたします調査専門官、改善指導等を専門といたします教育専門官などの配置を拡大してまいりましたところでございますが、今後も引き続き、必要な人材確保の取組を進めてまいりたいと考えております。
一方、拘禁刑下におきましては、これまでの作業中心の矯正処遇から、作業と指導を適切に組み合わせた矯正処遇に転換いたします中で、受刑者の改善更生や円滑な社会復帰に向け、これまで以上に個別的に働きかけ、その動機づけを高める必要がございます。
そのため、各種対話実践の理念や知見を活用した働きかけを一層推進するに当たりまして、これらの指導を行うための面接室や教室などといった物的な設備についても、その必要性を含めて、引き続き検討を進めてまいりたいと考えております。
さらには、刑事施設が再犯防止の役割を適切に果たしますため、老朽化が著しい施設につきましては計画的な老朽化対策を行うことが重要であると考えておりまして、関係機関の理解を求め、それぞれの施設が置かれました状況等に応じまして、建て替えや耐震改修などの着実な施設整備に取り組んでまいりたいと考えてございます。
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若山慎司(自民)
ありがとうございました。
様々な、元々私、学生時代に少し法律をかじっておりましたときに、教育刑論の考え方というのはまさにそこに通ずるものなんだと思っております。長い時間をかけてといって、これは時代の流れにもよってというところがあるかと思います。今の時代に、やはりそういう形で社会復帰を促していくということが重要であるという中で、こういう仕組みに変わっていったということは非常に重要なことだと思っております。
また、先日、実は、法務省で特別矯正監をお務めであります杉良太郎さん、以前から御縁はあったんですけれども、その御関係の方とちょっとお話をしておりました…
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190小小山定明法務省矯正局長
刑事施設におけます犬の育成といたしましては、島根あさひ社会復帰促進センターにおきまして、外部団体の協力を得て、受刑者が、生後四か月頃から一歳程度まで、盲導犬訓練の子犬であるパピーを育成し、基本的な社会化訓練を実施いたします盲導犬パピー育成プログラムというのを実施しているところでございます。
先ほどから御指摘のございます拘禁刑が新たに導入されることを踏まえまして、これに加えて、松江刑務所及び広島刑務所尾道刑務支所の二つの施設におきましては、今御紹介のありました保護犬を対象とするものとして初めてとなります一般改善指導の保護犬育成プログラムを、NPO法人の御…
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若山慎司(自民)
ありがとうございました。
保護犬と触れ合うことによって、また、いろいろな受刑者の方があると思いますけれども、命の大切さ、関わりというところでの意味合いもあることだと思いますし、何より、この後また保護司のお話もさせていただきますけれども、社会復帰したときに孤独にさせない、孤独になったことによってまた再犯をというようなことも伺う中で、何か守るべきものをつくっていくという点では、保護犬もそうですし、社会復帰した後、動物との触れ合いの中で、こういった方々に再犯という道へ進まないようにしていく取組としても、これは一つ重要な意味があるのではないかなというふうに感じ…
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- (上の発言)
192小小山定明法務省矯正局長
拘禁刑の導入によりまして、刑事施設におきましては、受刑者の特性を的確に把握し、処遇への動機づけを行いますとともに、個々の受刑者の問題に応じた処遇を進め、刑務官のみならず、多職種の職員によるチーム処遇を実施するなどいたしまして、これまで以上に、御指摘のとおり、きめ細かく対応していく必要がございます。
そのためには、まずは刑務官の能力向上等が求められると考えておりまして、受刑者の特性や問題性に応じた適切な処遇対応力を向上させるための更なる研修を実施することとしております。
また、拘禁刑の導入に伴います矯正処遇の充実強化のためには、専門スタッフの確保も重要と認識しております。これまで、順次、社会福祉士や作業療法士などのほか、心理学を専門といたします調査専門官、改善指導等を専門といたします教育専門官などの配置を拡大してまいりましたところでございますが、今後も引き続き、必要な人材確保の取組を進めてまいりたいと考えております。
一方、拘禁刑下におきましては、これまでの作業中心の矯正処遇から、作業と指導を適切に組み合わせた矯正処遇に転換いたします中で、受刑者の改善更生や円滑な社会復帰に向け、これまで以上に個別的に働きかけ、その動機づけを高める必要がございます。
そのため、各種対話実践の理念や知見を活用した働きかけを一層推進するに当たりまして、これらの指導を行うための面接室や教室などといった物的な設備についても、その必要性を含めて、引き続き検討を進めてまいりたいと考えております。
さらには、刑事施設が再犯防止の役割を適切に果たしますため、老朽化が著しい施設につきましては計画的な老朽化対策を行うことが重要であると考えておりまして、関係機関の理解を求め、それぞれの施設が置かれました状況等に応じまして、建て替えや耐震改修などの着実な施設整備に取り組んでまいりたいと考えてございます。
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若山慎司(自民)
ありがとうございました。
引き続き、やはりマンパワーも、それから、本来あるべきそういう空間の確保ということも重要になってくるかと思いますので、私どもとしても是非応援をしていきたいと思っております。
さて、そういうプロセスを経て、受刑者が、じゃ、社会に出ました、出所しましたといったときに、今度はそのバトンを引き継ぐのは保護司の皆さんということになったりするのではないかと思います。地域の中でこういった方々をどのように受け止めていくのかということは大事なことではありますが、そのフロントラインにやはり立っておられるのは保護司の皆さんということになろうかと思い…
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194押押切久遠法務省保護局長
お答えいたします。
持続可能な保護司制度の確立のためには、保護司の活動場所の確保や保護司の安全の確保が重要であることは委員御指摘のとおりであり、保護司の活動場所の確保等のため、法務省ではこれまでも、地域における更生保護活動の拠点として、各保護区に更生保護サポートセンターを設置するなどの取組を進めてまいりました。
保護司の担い手確保が次第に困難となり、高齢化も進んでいることが課題となる中、令和五年三月に閣議決定された第二次再犯防止推進計画において、持続可能な保護司制度の確立に向けた検討、試行が盛り込まれたことに基づき、同年五月から十四回にわたり持続可能…
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若山慎司(自民)
ありがとうございました。
今後また同じようなことの繰り返しがないように、法務省としてもしっかりと支えていっていただきたい、かように思う次第でございます。
最後に、もう一つ、出入国管理庁に関してでお伺いをさせていただきます。
法務省の中から、出入国管理庁となって、また抱える業務も大変多くなられていることとは存じますが、他方で、特定の国をということではないんですけれども、多くの方が日本に定住されたり、また、日本への移住といいますか、在留を希望されるというような申請が多く上がっていることと思います。
私どもにも、間接的にも直接的にもいろいろなお話は耳に…
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