大西雅之一般社団法人日本旅館協会理事

2025年2月25日・第217回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 67 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 243 発言)

ありがとうございます。

まずもって、当時、赤羽大臣が英断いただいたGoToトラベル、先ほども申し上げましたように、協会は本当にあれがなかったら沈没しておりましたので、心から御礼を申し上げます。

今の様々な観光施策における財源の問題、出国税のお話をいただきました。これは、実は、立場がどこにあるかというので少し意見が変わってくると思うんです。私ども、インバウンドを含めた国内旅行を主体としている人間にとっては、これまでの出国税で観光政策は大きく変わりました。観光庁にしても環境省にしても、やはりしっかりと予算の裏づけがついた施策が出てきて、我々の取組も本当に力強く受け止めています。

ただ、実は、アウトバウンド、特に旅行業界なんかは、恐らく、この出国税が増えることによって、円安なんかもあって今非常に厳しい状況にありますから、なかなかこれはうんとは言われないのではないかと思っております。

私は、インバウンドとアウトバウンドは両輪だと思っていて、インバウンドだけ増えればいいと思っていても、しっかりとアウトバウンドを出していかなければ、インバウンドも結局は伸びないんです。そういう意味では、やはり旅行業と利害を一致するところもあります。

思いますのは、今申し上げましたように、大前提としては、僕は、財源をしっかりと持って国にお願いをしていかなければ、より強い政策は打たれないと思っておりますので、賛成でございます。ただ、今申し上げましたように、立場が違えばまた変わってきますので、例えば日本人が海外に旅行に出るときに後押しになるような、その財源を使って、例えば海外旅行補助金が出るような、そんなような施策も並行すれば理解を得られるんじゃないかというふうに思っております。

それから、もう一つは、同じ出国税でも、日本国民と海外のお客様が何らかの形で負担度合いが変わる、そういうようなことも考えていただければ、より理解が得やすいんじゃないかというふうに考えます。

以上です。

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