石破茂 (自由民主党)内閣総理大臣

2025年6月6日・第217回国会 衆議院 予算委員会 第25号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 104 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 158 発言)

御指摘のように、私も、この話は雨風太陽の高橋さんから直接教えてもらいました。高橋さんの御著書なぞを読みながら、私なりに研究もし、政府の中でこのような構想をまとめておるところでございます。

構想自体はすごくいいんです。いいんですが、一体それは何かということはよく分からないのですね。むしろ、都会の方々に、二地域居住というんでしょうか、ふるさと住民登録制度というんでしょうか、こういうものをどれだけ分かりやすく御説明をするかということだと思っています。

最近はやりの、いろいろな色を使った図の紙なんだけれども、情報量がやたらめったら詰め込まれて、見ただけで悲しくなって読む気がなくなる、これは実によくないなと思っておりまして、見ただけで、行ってみたいな、やってみたいなと思っていただけるような、そういう広報をしていかなければいけないと思っております。

そこにおいて、どんなメリットがあるんだろうか。都会から行く人にとっては、二地域居住もあるだろう、そこにおいて新しい仕事もあるかもしれない、出会いもあるかもしれない、安らぎもあるかもしれない。都会の方々にとってどんなメリットがあり、地域にとってどんなメリットがあるか。地方創生の仕事をやっていますと、何かお祭りの後みたいなところがあって、そのときは楽しいけれども、終わってみたらむなしさが残るみたいな、そういうことであってはならぬと思っております。そういうような周知の方法をよく研究して、実行に移したいと思います。

もう一つ、これは長友委員御案内のとおりかと思いますが、一番議論になるのは、地方で住民登録をした、そこでいろいろな行政サービスを受ける、その対価はどうなるのだという税の問題になってくるんだろうと思っております。やはり税の本質というのはサービスに対する対価でございますので、その部分の制度設計というものを、議論を賜りながら、急いでまいりたいと考えております。

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