ありがとうございます。
我々もその検討には非常に注目をしておりますので、引き続き、情報は適宜共有をさせていただきたいと思います。
続いて、金融庁から自民党の調査会に提示をされた論点の中にもありました、暗号資産が投資対象と位置づけられるかどうかという論点もあったというふうに今伺いました。次の資料二を御覧いただきたいんですけれども、これは、ある意味、暗号資産がもう既に投資対象として市場には扱われているということを示す一端のデータかとも思っております。
次の質問に移りたいと思いますが、実は、日本ではこれまで、暗号資産の取引というのは、この資料にもありますとおり、二〇一八年以前から行われてきました。取引のやり方としては二種類ありまして、いわゆるレバレッジを利かせた取引と現物取引、二種類をグラフにはまとめてあります。レバレッジを利かせた取引の方は、やはり従前から活発に行われていたんですが、時期によって凹凸がありますけれども、二〇二〇年にレバレッジは二倍までという方向性が決まり、実際、二〇二一年の五月からその規制が始まりましたが、その途端に取引量が激減をしてしまったんですね。これを見ると、まさに取引対象、投資対象として暗号資産が取り扱われていたということが理解できるんですけれども、実際、これが原因となって、暗号資産、海外にたくさん流出してしまっているというような指摘もあります。
そこで伺いますが、日本国民が保有する暗号資産の海外取引所への流出について、政府の見積りがあれば教えてください。
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加藤勝信(自民)財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融)
若干長くなりますが、暗号資産を相続で取得した場合、暗号資産は相続税の課税対象とまずなります。その税率は、基礎控除を差し引いた後の課税財産の金額に応じて、これはいろいろありますが、最高税率は五五%、そこに書いてありますね。それから、暗号資産を売却した場合、その売却益は、原則、雑所得として所得税の総合課税の課税対象になります。その税率は、所得控除を差し引いた後の課税所得の金額に応じて最高税率が四五%、個人住民税は一〇%で、五五%となっております。
このため、暗号資産を相続により取得し、取得後に売却した場合、相続税及び所得税について、それぞれの課税される金額…
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浅野哲(国民)
ありがとうございました。
暗号資産に限る話ではないとしつつも、今、暗号資産を投資目的に購入される方、御承知のことかと思いますが、やはり、ここ十年余り、増えております。最初に購入した資産の現在の価格、私も詳細な価格までは常に把握はしておりませんけれども、先ほど大臣が例示をした百倍に価値が増えたといった事例も決してないとは言えない、そういう状況に今なっているというふうに認識しております。
ですので、我々の問題意識としては、暗号資産に対する課税の在り方については本気でやはり見直していかないと、場合によっては、相続のときに自分の財産では払い切れないほどの相続…
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加藤勝信(自民)財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融)
まず、二十五日に開催された自民党の金融調査会の話でございます。金融庁より、暗号資産をめぐる状況について御説明を行い、また、昨年秋より、暗号資産に関する制度の検証を行うために金融庁にて開催している外部有識者による勉強会の論点をお示しをいたしました。具体的には、暗号資産は投資対象として位置づけられる状況にあるか、詐欺的な投資勧誘等の増加を踏まえると、利用者保護を図る必要性が強まっているか、暗号資産に関する情報が投資家に適切に提供されているかといった点をお示しをいたしました。
金融庁として、現時点で、どのような規制の枠組みにするかについては具体的な方向性が固…
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- (上の発言)
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浅野哲(国民)
ありがとうございます。
我々もその検討には非常に注目をしておりますので、引き続き、情報は適宜共有をさせていただきたいと思います。
続いて、金融庁から自民党の調査会に提示をされた論点の中にもありました、暗号資産が投資対象と位置づけられるかどうかという論点もあったというふうに今伺いました。次の資料二を御覧いただきたいんですけれども、これは、ある意味、暗号資産がもう既に投資対象として市場には扱われているということを示す一端のデータかとも思っております。
次の質問に移りたいと思いますが、実は、日本ではこれまで、暗号資産の取引というのは、この資料にもありますとおり、二〇一八年以前から行われてきました。取引のやり方としては二種類ありまして、いわゆるレバレッジを利かせた取引と現物取引、二種類をグラフにはまとめてあります。レバレッジを利かせた取引の方は、やはり従前から活発に行われていたんですが、時期によって凹凸がありますけれども、二〇二〇年にレバレッジは二倍までという方向性が決まり、実際、二〇二一年の五月からその規制が始まりましたが、その途端に取引量が激減をしてしまったんですね。これを見ると、まさに取引対象、投資対象として暗号資産が取り扱われていたということが理解できるんですけれども、実際、これが原因となって、暗号資産、海外にたくさん流出してしまっているというような指摘もあります。
そこで伺いますが、日本国民が保有する暗号資産の海外取引所への流出について、政府の見積りがあれば教えてください。
202屋屋敷利紀金融庁総合政策局長
お答えいたします。
お尋ねの暗号資産の海外流出額につきまして、金融庁では把握しておりません。
なお、日本の暗号資産交換業者における暗号資産の現物取引と証拠金取引を合算した取引高を申し上げますと、もちろん、暗号資産価格の動向等、様々な要素で変動するものではございますが、日本暗号資産等取引業協会の統計資料によれば、レバレッジ上限が二倍となる前の二〇二〇年の月次平均取引高六兆九千億円と比較して、直近、二〇二四年の月次平均取引高は二兆七千億円と、四兆二千億円減少しております。
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安住淳(立憲)
浅野君、間もなく時間が参りますので。
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浅野哲(国民)
じゃ、最後、簡潔に総理に伺います。
暗号資産の国内口座数は今千二百万口座、単純計算ですが、国民の十人に一人が口座を持っている計算になります。これからは、経済や産業を大きく発展させるインフラ基盤となっていくと思います。現在も、先ほども話にありました税制改正に加えて、先ほどの相続問題、そしてレバレッジ規制の緩和、例えば十倍に緩和をしていただく、そして損失繰越控除の適用やETFの導入などを、是非、総理、考えていただきたいと思います。総理、最後に一言お願いします。
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