岡本三成 (公明党)

2025年2月3日・第217回国会 衆議院 予算委員会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 238 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 331 発言)

是非、適切な運用をお願いしたいと思います。

もう一問、農水大臣にお伺いをしたいことがありますけれども、今年も花粉症の季節がやってまいりました。この議場内にも花粉症の方が多くいらっしゃると思いますが、私はまだ、たまにちょこっと来るんですけれども、家族はやはり大変な状況になっておりまして、もう日本最大の社会問題と言っても過言ではないと思います。

加えまして、経済的なロスも非常に大きくて、空気清浄機を販売しているパナソニックが、どれぐらい経済的なロスが花粉症から起こっているかという試算を出していまして、一日二千三百四十億円、一か月間で七兆円の経済ロス。それは、いろいろなことがあります。一人一人のやはり生産性が下がっていくことによって、職場での自分自身のパフォーマンスが下がっていく。また、やはり遠出したくなくなる。買物に行くのも近くで済ませるようなことが多いということで、パナソニックさんは清浄機を販売していらっしゃいますので、ちょっと。適切な分析をされていると思いますけれども。やはり、民間の金融機関のエコノミストであっても大変大きな経済的な損失もあるというふうに思って、何よりもその花粉症の方々の状況をどう改善していくかというのは、もう国の責任だというふうに思うんですね。

実は、国ももう取り組んでいただいています。二年にわたって取り組んでいただいておりますが、国民の方のほとんどはその国の取組を御存じないので、ちょっと確認させていただきながらアピールさせていただきたいんですけれども。

圧倒的に杉花粉が多いので、花粉を飛ばさないような杉にどんどん植え替えていただいています。ただ、余りにも急速にやっていきますと、新しい苗木も足らなくなりますし、又は水害のときの山崩れ等も心配になっていきますので、安定的に。また、雄しべに対してある天然由来の菌をまくと、その雄しべが花粉を飛ばさなくなるというふうなことも今実験をやっていただいていて、今の予想ですと、十年後には花粉の飛散量は二割減、三十年後には五割減。

医学者の方々に伺うと、花粉症ってある一定水準を超えると発症するので、花粉がゼロにならなくても、ある一定以上の飛散量になると花粉症の発症の率は物すごく下がっていくという研究結果があるそうで、もしかしたら、二割花粉が飛ぶ量が減ると、花粉症の方は五割以上減る可能性だってあります。

今の政府の取組、そして目指すところ、是非、国民の皆様にアピールをいただければと思います。

前後のやりとり

234の発言を見る

242の発言を見る

顔写真の出典(Wikimedia Commons、4件)