堀田龍也東京学芸大学教職大学院教授

2025年6月13日・第217回国会 衆議院 文部科学委員会 第16号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 61 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 76 発言)

浮島先生、御質問ありがとうございました。

私は、大事なことは三つあると思っております。

まず一つ目は、弾力的に運用できるような学習指導要領、渋谷のようなことがどこの学校でも校長のリーダーシップの下でできるような、そういう学習指導要領の柔軟性みたいなことがまず一つ。これは、次の学習指導要領はそういう方向に向かっていると思っております。

二つ目は、子供たちが自分の学びたいことをしっかりと自覚できているかどうかということだと思います。これは、いろいろな勉強の中で、僕は特にここに興味があるみたいなことを語る場があればあるほど子供たちは自覚できるようになります。自分はこれが得意だとか、これが好きだとか、でもあの子はあれが好きなんだ、あれが得意なんだ、そういうようなことをたくさん見てきていて、その上で自分の得意なことをしっかりと調べてみると、もうやっている人がいるとか、ああいうふうになりたいという憧れを持ってみたりとか、これはネットで検索するといろいろ出てきますので、この辺りに情報活用能力と関係する部分があろうかと思いますし、そうやっていろいろな情報に出くわすためにも、適切な情報活用能力を子供たちにしっかり身につけておくということは、小学校段階から大事なことだと思います。

三つ目に、教師の仕事が、教師はティーチャーと訳されますけれども、とっくに先生が知っていることを少しずつ子供たちに切り売りするという考え方ではないやり方が特にこの探求的な学びにおいては大事になります。子供から見ると、信頼できる、頼りになるアドバイザーであってほしいというふうに思います。だから、教科の指導をうまくやるということとはまた少し違うスキルを先生方に要求する、ここの部分の先生方の研修、考え方、ここは非常に大事になるところかと思います。

私の意見は以上です。

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