無藤隆白梅学園大学名誉教授

2025年6月13日・第217回国会 衆議院 文部科学委員会 第16号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 59 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 76 発言)

渋谷区などについては、御指摘の学校などにおいて、実は幼児教育からのつながりを非常に先導的に図っておられます。その場合に、小学校、特に低学年の進め方について相当に柔軟にやられております。それは、既に現行の学習指導要領においても、低学年の教育においては合科、関連的な指導を十分行っていいのだということが明記されておりますので、それに従ってやれるところがたくさんあるということであります。

その際に、先ほど申し上げましたけれども、例えば低学年の場合には、算数を学ぶというときにリンゴが幾つとかという足し算がありますが、それは、例えば生活科の中の実際の活動の中でいろいろ出てくる部分とつながります。国語教材というのも、教科書に教材があるわけですが、その他のところで、文章教材、文章に触れる、あるいは人とやり取りする、あるいは地域の方等、いろいろお話を聞くことがある。そういうようなつながりを図ることによって、一定の授業時間の中で柔軟に取り組む余地というのは一割、二割、十分にあるし、それによってむしろ学力というものがより深く根差したものになるというふうに私は確信しております。

以上です。

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