江藤拓 (自由民主党)農林水産大臣

2025年3月18日・第217回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 91 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 172 発言)

大変深く今回の法改正の意義について、背景も含めて御理解をいただいていることにまずは感謝をしたいと思います。

拡大したい、とにかく拡大していかなきゃいけないんだという意欲も現場でも強かった時代背景から、四百二十七万ヘクタールの農地をいかに次の世代に保全していくかというステージに変わって、こういう急施の事業というものも新設をして、国が一歩も二歩も前に出る。決して、緩めたというのはちょっと違うかもしれませんが、国が一歩前に出て、積極的にコミットしていくという姿勢を示したものだというふうに私は思っております。

今言っていただいたように、改正した基本法によって、整備に加えて保全を明確に位置づけました。これは大変、今言った趣旨からいって正しいと思っています。

これまでの土地改良法の目的、意義は、昭和三十六年にできた基本法を受けてできたものでありますから、あえて申し上げれば、他産業との生産性の格差の是正、やはり貧しかった時代を背景に、これが一番大きかった。そして、生産性の増大。それから農業生産の選択的拡大、なるべくもうからないものは作らずに、金になるものを作ろうというのがこの言葉の意義ですから、これはやはり時代の意義には余り合わないということだろうと思います。

ですから、改正後の食料・農業・農村基本法に沿って、農業生産の基盤の整備及び保全を図ること、これを明確化させていただいたというところでありますので、委員の御指摘が、まさに今回の法改正には十分反映されているというふうに考えます。

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