上村英明 (れいわ新選組)

2025年4月11日・第217回国会 衆議院 内閣委員会 第13号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 201 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 245 発言)

ありがとうございます。お考えいただけるような御答弁だったというふうに思うんですけれども。

新しい産業という話だけではなくて、これは先ほどの河西委員の御発言にも関係するんですけれども、例えば、能動的サイバー防御をやりましたので、名古屋港の積荷の作業のところがサイバー攻撃に遭ったんですけれども、三日間で回復しました。なぜかというと、AIを使っていないときの労働のノウハウを知っている人たちが残っていたからなんですね。ですから、AIが、あるいはサーバーがダウンしても、どういうふうに手続をやればこの作業が回るかということを知っている人材が残っているということが、こうした回復の、レジリエンスの、非常に効率的な回復につながったということがございます。

その意味でいけば、新しい仕事だけではなくて、本来我々の社会が持っていた技術力あるいはノウハウというものを同時にキープしていかないと、まさに何かあったときの回復はできないということがあるのではないかなというふうに思います。

ちょっとこれは通告にないので申し訳ないのですけれども、さっきから聞いておりまして、実は一つだけ。

今までリスクを皆さんいろいろおっしゃったのであれなんですが、私の個人的な経験から一つリスクの話をしますと、AIが人間を超えるということがあったんですけれども、ちょっと心配しているのが、人間の知能の方が低下するんじゃないかということを思っています。

何かというと、私は大学で仕事をしていたんですけれども、今大学で何が問題になっているかというと、学生がチャットGPTを使って論文を書くので、全然勉強していないということがございます。同じようなことを言えば、友人が出版社にいるんですけれども、本を出版しようと思って原稿が送られてくるんだけれども、それがオリジナルの原稿かどうかをチェックする仕事が物すごく大変だということがあります。

そういう意味でいけば、逆に、知識を簡単に使える社会が広がってしまえば、むしろ知識のレベルが落ちてしまうという、人材の確保どころか、人材がいなくなるという心配があるのではないかなということも思うんですけれども。

いろいろ、便益の想定の問題とか、ちょっとプラスでリスク管理の問題とかをお尋ねしてきたんですけれども、こういう問題に対して城内大臣はどういうふうにお考えかというのをお聞かせください。

前後のやりとり

197の発言を見る

205の発言を見る