内閣のお立場では選挙というものに特化してのお答えというのはなかなか難しいかなというのは推察します。いろいろ幅広く、選挙にかかわらず、指針について、広島AIプロセスに基づいてしっかりと今検討しているところだ、ガイドラインも策定をしていくということですが、やはり実効性、そういった方針とかガイドラインを出すというのは本当に大事なことだと思いますし、そのとおりに運用されて守られれば全く問題はありませんが、やはり実効性の部分がかなりこれから議題にもなっていくんじゃないかと個人的には思っています。実効ある取組に向けて議論を進めさせていただければと思います。
続きまして、本法案の施行後の見直し規定についてお聞きしたいと思います。
本法律案において、「政府は、人工知能関連技術の研究開発及び活用の推進に関する諸施策についての国際的動向その他の社会経済情勢の変化を勘案しつつ、この法律の施行の状況について検討を加え、必要があると認めるときは、その結果に基づいて所要の措置を講ずるもの」としています。附則の第二条にもございます。
この施行状況の見直しについて、例えば、もっと明確に踏み込んで、三年でありますとか五年見直しというような規定が具体的に明示されるべきだとも考えるのですが、これが明示されていません。これを是非とも設けるべきだと思いますが、大臣、簡潔に御答弁をお願いします。
44
城内実(自民)内閣府特命担当大臣(クールジャパン戦略・知的財産戦略・科学技術政策・宇宙政策・経済安全保障)
お答えいたします。
ウェブサイト上の情報などがAIを用いて生成されているか否かを検知するための技術や、AIを用いているかどうかを表示すること自体、これは御指摘のとおり大変有用であると考えております。他方で、このような技術の導入やAI利用の表示を義務づけることは、まだ開発途上の技術でもございます。
なお、本法案に基づき整備する指針において、例えば、AIの利用の有無が分かりにくいために被害が生じそうな場合には、AIの利用を行っていることの表示を行うことを奨励することなどについてもしっかり検討してまいりたいと考えますが、いずれにしましても、橋本慧悟委員の御…
この発言のページ
45
橋本慧悟(立憲)
これからもしっかりと議論を進めていければなと思います。
続きまして、我々は政治家ですから、選挙におけるディープフェイク対策への実効性をどう確保するのかという観点でもお聞きしたいと思います。
昨年から特に、世界各国の選挙で生成AIを用いた偽情報も拡散をされたという事例が確認されています。
例えば、アメリカでは、前々回の大統領選でバイデン氏を支持した人気歌手のテイラー・スウィフトさんが、トランプが勝ったというような横断幕、旗を掲げる、そんな画像が拡散される、偽動画が作成されたりとか、パキスタンとかインドネシアで、収監されている元大統領とか既に亡くなった…
この発言のページ
46
城内実(自民)内閣府特命担当大臣(クールジャパン戦略・知的財産戦略・科学技術政策・宇宙政策・経済安全保障)
お答えいたします。
選挙活動に関連するかどうかにかかわらず、内閣府といたしましては、ディープフェイクを含めた偽・誤情報についての対策を講じていくことは、橋本委員も御指摘のとおり、大変重要であり急務であると考えております。
具体的には、本案第十三条に基づきまして、国が国際的な規範の趣旨に即した指針、これを整備することとなっております。この国際的な規範の一つであります広島AIプロセスの国際指針では、偽情報、誤情報に係る対策といたしまして、AIが生成したコンテンツであることを識別できるよう、電子透かし等の技術を開発導入することなどが挙げられております。
…
この発言のページ
- (上の発言)
47
橋本慧悟(立憲)
内閣のお立場では選挙というものに特化してのお答えというのはなかなか難しいかなというのは推察します。いろいろ幅広く、選挙にかかわらず、指針について、広島AIプロセスに基づいてしっかりと今検討しているところだ、ガイドラインも策定をしていくということですが、やはり実効性、そういった方針とかガイドラインを出すというのは本当に大事なことだと思いますし、そのとおりに運用されて守られれば全く問題はありませんが、やはり実効性の部分がかなりこれから議題にもなっていくんじゃないかと個人的には思っています。実効ある取組に向けて議論を進めさせていただければと思います。
続きまして、本法案の施行後の見直し規定についてお聞きしたいと思います。
本法律案において、「政府は、人工知能関連技術の研究開発及び活用の推進に関する諸施策についての国際的動向その他の社会経済情勢の変化を勘案しつつ、この法律の施行の状況について検討を加え、必要があると認めるときは、その結果に基づいて所要の措置を講ずるもの」としています。附則の第二条にもございます。
この施行状況の見直しについて、例えば、もっと明確に踏み込んで、三年でありますとか五年見直しというような規定が具体的に明示されるべきだとも考えるのですが、これが明示されていません。これを是非とも設けるべきだと思いますが、大臣、簡潔に御答弁をお願いします。
48
城内実(自民)内閣府特命担当大臣(クールジャパン戦略・知的財産戦略・科学技術政策・宇宙政策・経済安全保障)
お答えします。
AIは、御案内のとおり技術の進展が極めて速い分野でございまして、今後、現時点で予測できないようなリスク、これが発生する可能性がございます。このため、AIの技術進展の動向をしっかり見極めながら、その時々の状況に応じて臨機応変に対応することが重要であります。
したがいまして、今般の法案においては、ですから、あえて見直し時期については、こういった観点から具体的な規定を設けないということになっております。
この発言のページ
49
橋本慧悟(立憲)
時間が参りました。
不断の見直しを行っていくということでも受け止めましたが、是非ともここについても議論していきたいと思います。
本当にありがとうございました。
この発言のページ
50
大岡敏孝(自民)
次に、おおたけりえ君。
この発言のページ