山崎正恭 (公明党)

2025年3月19日・第217回国会 衆議院 内閣委員会 第6号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 86 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 106 発言)

公明党の山崎正恭です。

本日は、内閣委員会での質問の機会をいただきまして、大変にありがとうございます。貴重なお時間ですので、早速質問に入らせていただきます。

まず初めに、官民連携における情報の分析についてお伺いしたいというふうに思います。

有識者会議においても、重要インフラの機能停止や破壊等を目的とした重大なサイバー攻撃は、国家を背景とした形でも日常的に行われるなど、安全保障上の大きな懸念となっており、デジタルトランスフォーメーション、DXの進展を踏まえると、官のみ、民のみでのサイバーセキュリティー確保は困難であるとして、政府が率先して情報提供し、官民双方向の情報提供を促進すべきだとの指摘がありました。

本法案では、内閣総理大臣は、基幹インフラ事業者、その他の電気通信役務の利用者との協定に基づき、当該利用者が送受信する情報提供を受ける、そして、その後、サイバーセキュリティー確保のための分析を行うとともに、当該利用者のサイバーセキュリティーの確保のため、必要な分析結果を提供することとするとあります。

また、今回の法案においては、新法の第五章第二十七条に、内閣総理大臣は、自動選別又は選別後の通信情報の分析をするために必要があると認めるときは、防衛大臣その他の関係機関の長に対し必要な協力を要請できることとし、要請を受けた関係行政機関の長は、その所掌事務に支障が生じない限度において協力を行うものとあります。

例えば、アメリカなんかにおいては、二〇二一年につくられた官民の枠組み、JCDCで未公開情報を官民で共有し、起こり得る危機のシナリオを共同で研究しており、二〇二二年にメンバーに加わった日本企業さんからは、JCDCにおけるアメリカ政府からの情報は圧倒的に多く、民間企業のメリットが大きいとの指摘がされています。

また、情報共有に当たっては、提供側の政府にもアナリスト、分析官が必要であり、例えばイギリスのNCSCは、専門の三十名ほどの分析チームを有するプラットフォームを構築していると指摘されておりますが、情報の分析が非常に重要であるということです。

そこで、まず、情報の分析については、先進的に取組を行っている他国のそういった取組も参考にして行うのかどうか、お伺いいたします。

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