日本郵政グループのガバナンスについてお尋ねがありました。お答えを申し上げます。
まず、かんぽの不適正募集問題発生以降、その再発防止に取り組んでいる中ではありますけれども、非公開金融情報等の不適切な取扱い、また委員御指摘の点呼業務の未実施の事案など不祥事が相次いで発生をしておりまして、日常的に郵便局を御利用いただいておりますお客様を始め関係者の皆様に御不安、御心配をおかけしておりますことについて、改めて心よりおわびを申し上げます。
その上で、かんぽの不適正募集問題以降、日本郵政におきましてはグループガバナンスの確立とその浸透に注力をしてきたところではありますけれども、今回の一連の不祥事の発生はそのことが不十分であったことを示すものであると受け止めております。日本郵政におきましても、このことを大変重く受け止め、再発防止にはグループを挙げて改めて全力で取り組んでまいりたいと考えております。
具体的には、先ほど御指摘のありました非公開金融情報の不適切な取扱いの問題につきましては、数字での競争意識が強い組織風土であったこと、あるいはガバナンスの未成熟さといったことがその主因の一つとして挙げられておることから、お客様本位の活動につながる評価方法の確立や、コンプライアンス部門等、二線部署の権限強化等によりましてグループガバナンスの強化を図っていく、こういった取組を進めてまいることとしております。
また、点呼業務の未実施事案、これにつきましては、法定事項である点呼を確実に実施するという意識の欠如、あるいは実態は隠して書面上だけ整えておけばよいといった組織風土がその要因として見られますことから、研修等を通じまして改めて意識改革を徹底して行いますとともに、点呼の確実な実施を図る、こういった観点から、まずは点呼のカメラ映像による確認とモニタリングに取り組んでまいりたいと考えております。さらに、点呼関連のシステムの導入を進めてまいりたいと考えております。このように、指示文書による指示ということにとどまらず、現場で確実に点呼が実施されるように、デジタル技術なども積極的に活用しながら、不祥事が構造的に発生し得ないような持続性ある環境整備を進めてまいりたいと考えております。
今後とも、監督官庁の御指導もいただきながら、法令等の遵守を徹底するための効果的な再発防止策を策定、実施し、お客様を始めとする関係者の皆様の信頼確保に向けて全力で取り組んでまいりたいと考えております。
〔あかま委員長代理退席、委員長着席〕
85
おおつき紅葉(立憲)
是非、大臣も春の火災予防運動に一緒に行って回っていただけたらと思いますので、お願い申し上げて、質問を終わらせていただきます。
ありがとうございました。
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86
竹内譲(公明)
次に、黒田征樹君。
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87
黒田征樹(維新)
日本維新の会、黒田征樹でございます。
今日は、日本郵政についてということで通告をさせていただいております。今の日本郵政の在り方について議論をしていきたいというふうに思うんですけれども。
先日、報道ベースではありますけれども、自民党さんの議連の方で、郵政お助け法案というか、そういったことが議論されているということも仄聞をしております。当然、郵政のユニバーサルサービスを維持していかないといけない、それは当然なんですけれども、今、自民党さんの案では、本来国に入るべき配当金の中から六百五十億円という大金をお助け法で郵政を支援するという案が報道ベースであります…
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- (上の発言)
88林林俊行日本郵政株式会社専務執行役
日本郵政グループのガバナンスについてお尋ねがありました。お答えを申し上げます。
まず、かんぽの不適正募集問題発生以降、その再発防止に取り組んでいる中ではありますけれども、非公開金融情報等の不適切な取扱い、また委員御指摘の点呼業務の未実施の事案など不祥事が相次いで発生をしておりまして、日常的に郵便局を御利用いただいておりますお客様を始め関係者の皆様に御不安、御心配をおかけしておりますことについて、改めて心よりおわびを申し上げます。
その上で、かんぽの不適正募集問題以降、日本郵政におきましてはグループガバナンスの確立とその浸透に注力をしてきたところではありますけれども、今回の一連の不祥事の発生はそのことが不十分であったことを示すものであると受け止めております。日本郵政におきましても、このことを大変重く受け止め、再発防止にはグループを挙げて改めて全力で取り組んでまいりたいと考えております。
具体的には、先ほど御指摘のありました非公開金融情報の不適切な取扱いの問題につきましては、数字での競争意識が強い組織風土であったこと、あるいはガバナンスの未成熟さといったことがその主因の一つとして挙げられておることから、お客様本位の活動につながる評価方法の確立や、コンプライアンス部門等、二線部署の権限強化等によりましてグループガバナンスの強化を図っていく、こういった取組を進めてまいることとしております。
また、点呼業務の未実施事案、これにつきましては、法定事項である点呼を確実に実施するという意識の欠如、あるいは実態は隠して書面上だけ整えておけばよいといった組織風土がその要因として見られますことから、研修等を通じまして改めて意識改革を徹底して行いますとともに、点呼の確実な実施を図る、こういった観点から、まずは点呼のカメラ映像による確認とモニタリングに取り組んでまいりたいと考えております。さらに、点呼関連のシステムの導入を進めてまいりたいと考えております。このように、指示文書による指示ということにとどまらず、現場で確実に点呼が実施されるように、デジタル技術なども積極的に活用しながら、不祥事が構造的に発生し得ないような持続性ある環境整備を進めてまいりたいと考えております。
今後とも、監督官庁の御指導もいただきながら、法令等の遵守を徹底するための効果的な再発防止策を策定、実施し、お客様を始めとする関係者の皆様の信頼確保に向けて全力で取り組んでまいりたいと考えております。
〔あかま委員長代理退席、委員長着席〕
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黒田征樹(維新)
ありがとうございます。
今お答えいただいた中で、点呼のことについては撮影をしてどうのこうのというお話もありましたけれども、五年前に今の増田社長が就任したときも不祥事への対応から始まりました。その間も様々取り組んでいただいていると思うんですけれども、それでも一向に不祥事が減らないというような状況です。
今の点呼の話以外で、増田社長が就任してから取り組まれたことと、これからやっていきますということの差が、僕は聞いていても全く分からなくてですね。どうやってなくしていくのかなというところの具体的な手法、そこら辺が何かこう頑張っていきますみたいなのでは、僕はも…
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90林林俊行日本郵政株式会社専務執行役
お答え申し上げます。
委員御指摘のかんぽの不適正募集問題の発生につきましては、その再発防止のために、当時は、御契約者様にとっては不利益な乗換えを話法でもって誘導して、保険商品の買換えをさせるといったような手法が横行しておりました。このことの防止を徹底するために、いわゆるお客様本位の募集活動というものを確立させて、研修を通じて徹底させる。その前には行政処分もいただきましたので、一切の営業行為というものを一時停止して、募集人の再教育をしながらそういった募集活動に転換していくという取組をさせていただきました。
しかしながら、今回の事案、特に委員から御指摘を…
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91
黒田征樹(維新)
今、名簿の取扱い等についてもお答えいただいたところでありますけれども、まさに今朝、西日本新聞というところで、郵便局長会が顧客狙いで後援会員を集めているというような記事も出てまいりました。だから、商品を売るとかそれだけじゃなくて、こういったところで参議院選挙に向けてそういう活動をしているというようなことも記事として出てきています、そういう状況がありますので、いま一度しっかりと徹底をしていただくというところも取り組んでいただきたいなというふうに思います。名前等も出ていますけれども、あえて出しませんけれどもね。余りにもひど過ぎるというところを認識していただきた…
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