林俊行日本郵政株式会社専務執行役

2025年4月24日・第217回国会 衆議院 総務委員会 第13号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 90 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 153 発言)

お答え申し上げます。

委員御指摘のかんぽの不適正募集問題の発生につきましては、その再発防止のために、当時は、御契約者様にとっては不利益な乗換えを話法でもって誘導して、保険商品の買換えをさせるといったような手法が横行しておりました。このことの防止を徹底するために、いわゆるお客様本位の募集活動というものを確立させて、研修を通じて徹底させる。その前には行政処分もいただきましたので、一切の営業行為というものを一時停止して、募集人の再教育をしながらそういった募集活動に転換していくという取組をさせていただきました。

しかしながら、今回の事案、特に委員から御指摘をいただきました非公開金融情報の不適正使用の問題などは同根につながっている部分もありまして、いわゆる研修の実施やその趣旨の徹底だけではなかなか組織の末端までの遵法意識の徹底というのが十分ではなかったのではないかという反省もございます。

例えば、先ほどの点呼の問題に加えて非公開金融情報の不正使用については、そもそも私どもはグループ各社で銀行業務を営んでおりますので、お客様個人個人の金融情報についてアクセスができないようなシステム上の停止措置をさせていただいて、いわゆるクロスセル同意と呼んでおりますけれども、お客様が持っている個人情報を我々が活動を通じて提供しておりますいろいろな金融サービスの御案内に使わせていただくための同意を取らせていただく、その同意のある方だけにお声がけをするといったような、単純に意識の問題だけではなくて、システム上も不可能な形に一旦仕組みをつくり変えて、その同意をまずいただくということに注力するということで、再発防止を徹底させていただきたいというふうに思っております。

委員御指摘のように、単に気持ちだけでは措置が徹底されないということは今回の事案ではっきりしておりますので、そういった遵法意識の徹底と同時に、再発が起こらないような仕組みの導入ということも併せて徹底をしてまいりたいと考えております。

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