岡島一正 (立憲民主党)

2025年4月10日・第217回国会 衆議院 総務委員会 第12号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 42 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 226 発言)

本当に進めないといけないんだろうと思うんですね。

私たちの国は、特に明治以降資本主義が進んで、さらには戦後は民主主義も加わってですね。資本主義の社会というのは、成長が大きな前提の中でいろいろ進んできました。しかし、人口減少とか様々な国際環境の中で、必ずしも膨張する、成長だけの資本主義じゃいけないということで、質がやはり向上しなきゃいけないということを求められる社会です。

そういった中では、私はやはり、かつて国家に大きな橋、大きな道路、大きな高速道路がなきゃいけないという時代も必要だった、しかし、時代としては通信基盤、目には見えないけれども目に見えるものを生み出す、その基盤は通信基盤だ、そういう国家プロジェクト的な視点、発想こそが求められていると思うわけです。

私が何でこのようにつながることにこだわるかというと、私の原点はNHKの海外特派員だったということで、しかも紛争地域にいた最後の世代だと思います。八八から九年にかけてソ連軍のアフガニスタン撤退、最後のアントノフが飛び上がるまで私が残りました。あのときもインマルサットを持って行きました。そのときに、東京の渋谷とつながった電話、自分でアンテナをこうやって向けるんですよ、インマルサット、三十キロ以上ある。二百キロ以上の荷物を持って私は戦争に行きましたけれども、そういったインマルサットがまさに安心でした。

そういったことは日本の災害現場でも同じだろうと思うんですね。この前の石川県能登半島も、熊本もみんなそうなんです。つながることこそが水であり食料につながるんです。

そういった意味で、私は大臣に、今後総務省として大臣が様々なことを、ただつくるだけじゃない、活用する、インフラをシェアリングするといったことを含めて、国家の基盤としての情報通信のありよう、大臣の決意というか展望をお聞かせ願いたいと思います。

前後のやりとり

38の発言を見る

46の発言を見る