その辺り、共通認識があるというふうに思いますので、これからもこの問題というのは議論を進めていければというふうに思います。
時間の関係で、次の質問に移らさせていただきます。次は、選挙制度の在り方について伺います。
このことは、私、さきの国会のこの委員会でも質問いたしました。しかし、その後、私にとっても衝撃的な出来事が起こったんです。阪神・淡路大震災から三十年を経過した今年の一月十七日の翌日、兵庫知事選挙後に辞職していた元同僚の兵庫県議会議員が自死をしました。辞職後にも止まらないSNS等での個人攻撃に耐えかねての死を選んだということのようです。事ここに及ぶと一刻も早く対策を打たないといけない、こういう強い思いで改めてまた質問させていただきます。
現在、それぞれの政党内あるいは政党間で法律改正に向けての協議が進み、今週にも法案が出されると聞いています。その中で、自らの当選を目的とせず他候補の当選を目的とした立候補、いわゆる二馬力選挙、このことの規制も入っているようです。
そこで、大臣に基本的な認識として伺いたいんですけれども、この規定というのは非常に難しいことは私もよく理解しています。だけれども、同時に立候補している他の候補者の当選に資する行為を禁止する、こういった概念規定というんでしょうか、そういうことを設けるということにして、その適用は個別的、具体的な事例で判断する、こういった法改正の方向というのも十分あり得るというふうに思うんですけれども、その辺りの御見解というのをお伺いしたいと思います。
36
阿達雅志(自民)総務副大臣
お答えいたします。
委員御指摘のとおり、海外ケーブルの問題、非常に重要な問題がございます。現在、陸揚げ地がどうしても一部地域に偏っているということで、海底ケーブルからの支線をそれ以外の地域にどういう形で揚げられるか、そういう検討も進めているところでございます。
そういう中で、やはりアジアとの関係、これも非常に重要だというのは御指摘のとおりでございますので、総体的に進めてまいりたいというふうに思っております。
以上です。
この発言のページ
37
向山好一(国民)
そういうハードな整備と併せて、やはり人材育成というソフトの部分というのもこれからまた重要になってくると思うんですけれども、しかし、日本の優秀な技術者が海外で活躍するということはよく聞く話でして、非常に残念なんですね。そういう意味では、国内でのAIの人材あるいはデータセンターの活用の技術者、こういった優秀な人材の確保というのは海外から取り込むことも一つの方法だというふうに思うんですけれども、その辺りはどういうふうに考えられているんでしょうか。
この発言のページ
38奥奥家敏和経済産業省大臣官房審議官
お答え申し上げます。
まず、議員御指摘のとおり、これからの時代を支えるAIに関わる人材の育成というのは大変重要な課題でございます。
まず、開発を担う人材の育成でありますけれども、経済産業省では、優れたアイデア、技術を持つ突出した若手IT人材を発掘、育成する未踏事業というのを二十五年実施してきています。この事業から日本を代表する生成AIを始めとするAIスタートアップの創業者も輩出してきておりまして、こうした形で突出した人材が我が国のAI技術を牽引しているというところでございます。さらに、AI開発に必要な計算資源の調達というのを支援しております。こうした…
この発言のページ
- (上の発言)
39
向山好一(国民)
その辺り、共通認識があるというふうに思いますので、これからもこの問題というのは議論を進めていければというふうに思います。
時間の関係で、次の質問に移らさせていただきます。次は、選挙制度の在り方について伺います。
このことは、私、さきの国会のこの委員会でも質問いたしました。しかし、その後、私にとっても衝撃的な出来事が起こったんです。阪神・淡路大震災から三十年を経過した今年の一月十七日の翌日、兵庫知事選挙後に辞職していた元同僚の兵庫県議会議員が自死をしました。辞職後にも止まらないSNS等での個人攻撃に耐えかねての死を選んだということのようです。事ここに及ぶと一刻も早く対策を打たないといけない、こういう強い思いで改めてまた質問させていただきます。
現在、それぞれの政党内あるいは政党間で法律改正に向けての協議が進み、今週にも法案が出されると聞いています。その中で、自らの当選を目的とせず他候補の当選を目的とした立候補、いわゆる二馬力選挙、このことの規制も入っているようです。
そこで、大臣に基本的な認識として伺いたいんですけれども、この規定というのは非常に難しいことは私もよく理解しています。だけれども、同時に立候補している他の候補者の当選に資する行為を禁止する、こういった概念規定というんでしょうか、そういうことを設けるということにして、その適用は個別的、具体的な事例で判断する、こういった法改正の方向というのも十分あり得るというふうに思うんですけれども、その辺りの御見解というのをお伺いしたいと思います。
40
村上誠一郎(自民)総務大臣
向山委員のお気持ちと、私も同じような気持ちを持っております。
選挙は、御承知のように、国民が主権者として政治に参加する最も重要かつ基本的な機会であります。また、選挙運動は、有権者に対して、誰を選択すべきかの判断材料を提供するものだと考えております。候補者におきましては、選挙のルールを遵守し、判断材料を提供するにふさわしいものとなるように選挙運動を展開していただく必要があるというふうに考えております。
一般論で申し上げますと、選挙運動は公職選挙法で認められる範囲内で行われる必要がありまして、公職の候補者が他の候補者の選挙を行う場合には、その態様によって…
この発言のページ
41
向山好一(国民)
ありがとうございます。
大臣も御存じのとおり、兵庫県の選挙管理委員会が大臣宛てに私の今の趣旨と同じような要望書を出されておりますし、昨日、十九知事も緊急声明を出しています。結局、放置してはいけないぞという世間の警告が出ているわけですから、是非とも私たち立法府もしっかりとやっていきたいと思いますし、行政府の方もしっかり対応していただきたい、このことをお願いしたいと思います。
そしてもう一つ、避けて通れないのがSNS対策なんですね。特に、選挙中に拡散されたSNS上のデマ、誹謗中傷は、個人攻撃や尊厳、名誉の毀損だけではなく、民主主義の根幹である公正な選挙を…
この発言のページ
42玉玉田康人総務省大臣官房総括審議官
お答え申し上げます。
SNS上の違法、有害情報の流通、拡散は深刻な問題でございまして、SNSが国民生活や社会経済活動を支える社会基盤になる中で、プラットフォーム事業者としてもデジタル空間における健全性の確保について一定の社会的責任が求められる立場になっていると認識をしております。
選挙におきましても、インターネットの特徴であります伝播性や速報性の高さから、候補者等に対する悪質な誹謗中傷が行われるおそれが指摘されているところでございます。
こうした誹謗中傷につきましては、現行において、刑法の名誉毀損罪や侮辱罪、公職選挙法の虚偽事項公表罪の規定が設けら…
この発言のページ