永田秀一兵庫県選挙管理委員会委員長

2025年2月20日・第217回国会 衆議院 政治改革に関する特別委員会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 81 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 115 発言)

おっしゃるとおり、既存のメディアとそれからSNSとの関係、これが今回の選挙でも非常に大きな問題に確かになりました。

既存のメディアが何も報道しないじゃないか、SNSがいろいろな報道をどんどんどんどんしている一方で既存のテレビにしても新聞にしても余り報道していないじゃないかというような、そういう指摘は確かにおっしゃるとおりあったと思うんですね。

しかし、既存のメディアにしますと、放送する、あるいはマスコミが表へ出すということになると、これはもう大変な過程が要るわけですね。例えば新聞なんかでも、記者が書くことを誰がチェックする、それをまた誰がチェックするということで、中で、それが本当なのかどうかという、真実であるかどうかということを非常に慎重に判断して、それでそれが正しいことだということであれば既存のメディアも報道していたと思うんです。

ところが、SNS関係は、一人が、俺はこういう報道をしたいんだということでばっと流してやるものですからね。ですから、一般の有権者の方からすると、何や、SNSばかり流れて何にも既存のメディアが言わないじゃないか、一体何をやっているんだ、こういうような指摘があるんですが、これはちょっと違うと思うんです、そういう流れというか、趣旨ということが。

今回の兵庫県の知事選挙においては、既存メディアと新しいSNSとの対決というような、そういうことがよく言われました。

ですから、私は、何も既存のメディアがサボっておったわけでも何でもないんですけれども、それだけ慎重に慎重に検討をして、そして報道していっているものですから、余り表に出る記事も少なかったということが、何もしていないというふうに逆に取られて、非常にその辺の対決が大きな問題になったと思うんですけれども、その辺も是非有権者の皆さんの御理解をいただいて、それぞれのSNSがばっと報道していることが正しいか正しくないかは自分の判断でしっかりとして、そして投票していく、そういうことにつなげていただければいいので、既存メディアが、何も私は批判するつもりもありませんし、慎重に対応した結果がそういうふうになったんじゃないかな、そのように思っています。

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