小宮敦史国税庁次長

2025年5月16日・第217回国会 衆議院 財務金融委員会 第22号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 113 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 177 発言)

お答え申し上げます。

酒類製造免許の需給調整要件でございますが、酒税の保全を図るため、酒類市場全体としての清酒製造者の乱立と過当競争を防止し、生産の安定、経営の健全化を維持する必要があるとの観点から、国税庁の通達におきましてその運用を定めておりまして、各税務署において、それに基づいて適切に運用しているところでございます。

現在、清酒は、国内消費向けの出荷量は、昭和四十八年度のピーク時から令和五年度には三割以下にまで減少するなど、需要の低迷が続いており、需給調整の緩和については慎重な検討が必要であると認識しているところでございます。

なお、需給の状況につきましては、酒類業者の申告、報告に基づく酒類の課税移出数量や消費数量のデータのほか、酒類の製造状況の実態調査を毎年実施するなどいたしまして、全国的又は地域的な需給の状況の把握に努めているところでございます。

国税庁におきましては、引き続き、需給の状況につきまして注視をいたしまして、適切に対応してまいりたいと考えているところでございます。

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