理財局さんの方でお認めいただければ、私の方は一向に構いません。
植田和男日本銀行総裁
2025年4月18日・第217回国会 衆議院 財務金融委員会 第18号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 205 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 214 発言)
前後のやりとり
最後に日銀総裁にお聞きをしたいんです。 今、本当にずぶずぶの投資なんですよ、こうなってくると。これは私は、アベノミクスによって、異次元の金融緩和政策によって、日銀が国債の爆買いをしてきた、このことによるモラルハザードが起こっているのではないかというふうに言わざるを得ないんです。 先日のNHKスペシャルで、国債が特集されていました。植田総裁は、一九九六年に財務省から委託調査を依頼され、国債発行に関する分析をして、GDP比一〇〇%を超えると国債発行を減らすことは大変困難になるというふうに結論づけたことが番組の中で紹介されていました。 この研究論文につい…
お答えいたします。
この研究でございますけれども、当時、約三十年前ですが、大蔵省の理財局から委託を受けまして、私が分析した結果でございます。
ただ、その当時の約束としまして、研究した成果は大蔵省理財局の所有になる、いわば版権がそちらにあるという形になっておりますし、私は、その研究をその後自分から公表したということは一切ございません。
したがって、大変恐縮ですが、大蔵省、今の財務省の方にお問い合わせいただければと存じます。申し訳ありません。
理財局長、実はうちの事務所からこの論文を見たいということで要求をしたんですけれども、出していただけなかったんですよ。
植田総裁、理財局が認めればよろしいということで、よろしいですか。
- (上の発言)
理財局さんの方でお認めいただければ、私の方は一向に構いません。
理財局、済みません、求めていなかったんですが、こういう流れですので。出していただけないですか。
実は、御指摘の資料について、財務省においては資料の存在が確認できておりません。
これは、そうしたら、植田総裁、お手元にありますでしょうかね。手元になければ仕方がない。理財局がよろしければ出していただきたいというふうに思うんですけれども。
これはちょっと理事会協議事項にしていただきたいと思います。是非これを読みたいと思うんですよ。しかも、財務省がちゃんと、恐らく予算を使って委託した事業ですよね。これは私たち、読む権利があると思うんです。是非理事会で協議いただきたいと思います。