めどということにどのような意味を込めるか次第だと思いますけれども、二・〇〇〇%を目指しているわけではないということでございます。
植田和男日本銀行総裁
2025年3月26日・第217回国会 衆議院 財務金融委員会 第12号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 66 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 163 発言)
前後のやりとり
その趣旨だとは思い至らずでした。 今総裁がおっしゃったのは、将来二%が達成された段階で見直すことはあり得べしという趣旨だったということなんですが、じゃ、そもそも二%が達成されるかどうかというところが、これまでの経緯を見ると、永遠に二%を達成しないかのような言いぶりもされているわけですよ。要は、二%を永遠に道半ばにして金融緩和を続けるように市場関係者には見られるわけですよ。 私は、この二%という数値的なリジッドな目標、これを、達成することにこだわるんじゃなくて、そろそろ見直すべきではないかということを申し上げています。一番いいのは先ほど私どもが申し上げ…
私どもは、二%をめどという表現なしに、目指すということを申し上げているわけですが、二%を安定的、持続的に実現するという表現ですけれども、この場合、完全にきっちり二%にならないといけないということではなくて、もちろん、ある程度の幅を持って、二%の周りにあればいいというふうに考えております。
ただ、その幅がプラスマイナス何%かという辺りについては厳密な議論をしておりませんし、厳密に、外に公表するということもしていない。大体二%というところを目指しているということでございます。
現時点でも二%というのはリジッドな目標ではなくめどだという趣旨の御答弁だったということでよろしいですね。
- (上の発言)
めどということにどのような意味を込めるか次第だと思いますけれども、二・〇〇〇%を目指しているわけではないということでございます。
ですから、普通は、二%というのを幅を持った概念で捉えるということであれば、めどと言うわけですけれども、そういう幅を持った概念で捉えているということでいいですね。
それはもちろん、ある程度の幅を持って考えております。
そうしますと、十分に達成したと言っても過言ではないような気がするんですよね。ますます、我々はもう達成したと言っていいんじゃないかと言っているわけですけれども、達成されていないというふうにこだわる日銀の言い分の説得力が失われていると思うんですけれども、それでも、めどだという理解の下でも二%は達成されていないということになるんでしょうか。