加藤勝信 (自由民主党)財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融)

2025年2月12日・第217回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 235 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 263 発言)

債務残高対GDP比は、政府が負う債務の総額について、その返済の原資となる税収を生み出す元となる国の経済規模、すなわちGDPに対してどの程度の割合になっているか示す指標であって、財政の持続可能性を見る上では有意義なものと考えております。

また、指標を算出する上で不可欠なデータの入手が比較的容易なため、財政状況を継続して把握でき、かつ、他国とも比較しやすいという利点もあって、日本のみならず、EU等の先進国においても、多くでも、財政健全化に係る指標として用いられるものと認識をしております。

その上で、経済財政状況について、様々な指標を用いて検証し議論していくことは、これは重要だと思います。

委員御指摘の、例えば政府純利払い費対GDP比についてでありますが、我が国の場合、受取利子の多くが外貨建てであり、国内の金利変動とは必ずしも連動しないため、仮に国内の金利水準が上昇する場合に、支払い利子の増加額が受取利子の増加額を大きく上回り、純利払い費が大幅に悪化するなど、金利リスクに対して指標が不安定であるということ、また、主要先進国の財政ルールにおいて政府純利払い費対GDPを正式な指標として用いていない、こういった点にも留意をしていく必要があると考えています。

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