今大臣から明確にお答えがございましたけれども、やはり自国で船を造るということは安全保障上も極めて重要なことでございますし、造船業は地域の経済に大きな影響を与えますので、しっかり我が国の国益に資する形での交渉を強くお願い申し上げたいと思います。
続きまして、これは三月にも質問させていただきましたけれども、九州新幹線西九州ルートの未整備区間、武雄温泉―新鳥栖間についてお伺いをさせていただきます。
九州新幹線西九州ルートの未整備区間、今日も資料をお配りをいたしておりますけれども、長崎から武雄温泉駅間は開通をいたしておりまして、こちらはフル規格で開通をいたしております。この未整備区間の整備方針につきましては、佐賀県の御理解が前提でないと前に進むことはできないと認識をいたしておりますけれども、現在、昨年から協議がなかなか進展をしていないというのが現状でございます。
本日は、元佐賀県知事でありまして、そして長崎県においても総務部長として重責を担っていただきました古川副大臣に初めて質問をさせていただきます。
これまでの経緯や様々な現状については十分御認識をいただいているというふうに思いますけれども、整備新幹線は言うまでもなく国の事業であって、未整備区間が今長期化をしているその原因の一つとして、やはり国が導入を決めたフリーゲージトレインが技術面で導入断念に至ったという特段の事情があるというふうに私は考えておりまして、このことを踏まえますと、国がもっと主体的にリーダーシップを持って、佐賀県の費用負担の軽減や在来線の問題も含めた諸課題の解決策というものを示した上で、両県とJRと国による四者協議の場を早急につくって具体的な議論を前に進めていくことが極めて重要であり、国にその責任があると考えますけれども、副大臣の御見解をお伺いさせていただきます。
145
井上貴博(自民)
次に、西岡秀子君。
この発言のページ
146
西岡秀子(国民)
国民民主党・無所属クラブ、西岡秀子でございます。
限られた時間でございます。早速質問に入らせていただきます。
まず、日米交渉による我が国の造船業への影響について、中野大臣にお伺いをいたします。
まさに今、赤澤大臣が第三回目の交渉に臨まれるために訪米をされております。
日米交渉において、日本側は、自動車分野の投資拡大とともに、我が国の優れた技術を擁する造船分野の協力を交渉カードとして臨む方針であると認識をいたしております。
まさに交渉の真っただ中でありますので、具体的な中身への言及は難しいというふうに考えますけれども、我が国の造船業につきましては…
この発言のページ
147
中野洋昌(公明)国土交通大臣
西岡委員にお答えを申し上げます。
日米交渉の造船協力の具体のやり取りに関しましては、外交上のやり取りでございますので、お答えを差し控えさせていただきますが、いずれにしても、造船分野で何らかの協力を行う場合は、国土交通省として、我が国造船業の発展に資するということを念頭に適切に対応してまいりたいと思います。
そして、造船業は、我が国の安定的な海上輸送を支えるとともに、地域の雇用、経済にも貢献をする重要な産業でございます。
国土交通省では、主要造船所の経営責任者を含む検討会において策定をいたしました、二〇三〇年における次世代船舶の受注シェアトップという…
この発言のページ
- (上の発言)
148
西岡秀子(国民)
今大臣から明確にお答えがございましたけれども、やはり自国で船を造るということは安全保障上も極めて重要なことでございますし、造船業は地域の経済に大きな影響を与えますので、しっかり我が国の国益に資する形での交渉を強くお願い申し上げたいと思います。
続きまして、これは三月にも質問させていただきましたけれども、九州新幹線西九州ルートの未整備区間、武雄温泉―新鳥栖間についてお伺いをさせていただきます。
九州新幹線西九州ルートの未整備区間、今日も資料をお配りをいたしておりますけれども、長崎から武雄温泉駅間は開通をいたしておりまして、こちらはフル規格で開通をいたしております。この未整備区間の整備方針につきましては、佐賀県の御理解が前提でないと前に進むことはできないと認識をいたしておりますけれども、現在、昨年から協議がなかなか進展をしていないというのが現状でございます。
本日は、元佐賀県知事でありまして、そして長崎県においても総務部長として重責を担っていただきました古川副大臣に初めて質問をさせていただきます。
これまでの経緯や様々な現状については十分御認識をいただいているというふうに思いますけれども、整備新幹線は言うまでもなく国の事業であって、未整備区間が今長期化をしているその原因の一つとして、やはり国が導入を決めたフリーゲージトレインが技術面で導入断念に至ったという特段の事情があるというふうに私は考えておりまして、このことを踏まえますと、国がもっと主体的にリーダーシップを持って、佐賀県の費用負担の軽減や在来線の問題も含めた諸課題の解決策というものを示した上で、両県とJRと国による四者協議の場を早急につくって具体的な議論を前に進めていくことが極めて重要であり、国にその責任があると考えますけれども、副大臣の御見解をお伺いさせていただきます。
149
古川康(自民)国土交通副大臣
お答えを申し上げます。
これまでの経緯に関して、私も様々な立場で関与もしてまいりました。議員からの御指摘、いろいろ思い出しながらお伺いをしていたところでございますし、その経緯については、御指摘もそのとおりであるというふうに理解をしているところでございます。
もとより、九州新幹線の新鳥栖―武雄温泉間、これは残された区間と私どもは認識をしておりますが、これがフル規格で整備されれば、大きな変化、大きな効果が表れることになると私どもも考えているところでございます。
こうした中、議員からも御指摘ございましたように、佐賀県の理解を得るべく、国との協議を精力的に…
この発言のページ
150
西岡秀子(国民)
御答弁ありがとうございます。
五つの整備新幹線、この全線開通が最優先であるということは、三月の質問においても中野大臣から明確に御答弁をいただいたところでございますけれども、基本計画路線や新たな整備計画路線等が控える中で、今、人口減少、少子高齢化の中だからこそ、地方創生の要となる高速交通ネットワーク形成に重要な役割を果たす新幹線ネットワークの構築を進めることは極めて重要な課題であると認識をいたしております。
西九州ルートの未整備区間の早期開通についても、この五路線の中で一体的に取り組んでいただき、決してこの未整備区間が取り残されることがないお取組をお願…
この発言のページ
151
古川康(自民)国土交通副大臣
御指摘のとおり、新幹線は、地域相互の交流を促進して、我が国の産業の発展や観光立国の推進など、地方創生に大きく貢献するとともに、国土強靱化の観点からも重要な役割を果たしていると認識をしているところでございます。
こうした中、三月にも大臣から御答弁申し上げたところでございますが、国土交通省といたしましては、まずは、北陸、北海道、そして九州の各整備新幹線の確実な整備にめどを立てることが最優先の課題であると考えております。
西九州ルートにつきましても、佐賀県からいただいている御懸念も踏まえながら、引き続き、新幹線整備の必要性、重要性について御地元の皆様に丁寧…
この発言のページ