小熊慎司 (立憲民主党)

2025年4月10日・第217回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 34 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 159 発言)

言いたいのは、努力していることを別に否定するものでもないし、引き続きやるというのも別に否定することじゃなくて、より具体的に、どういう条件をクリアしていかなきゃいけないかが見えていないと、結局またいろいろ言ってきてゴールポストをずらされるんじゃないのということです。

これ以上続けても結論は出ないので、とにかく、しっかりとプロセスを明らかにして、どういう条件をクリアすればいいのかというのを中国側に出させて、それを一個一個潰していくということをやらないと、こういうふうにずらされますよということです。是非、その点、留意して交渉、調整に当たっていただきたいと思います。

次に移ります。

昨日の復興・災害特別委員会でも質疑がありましたけれども、いわゆる除去土壌についてであります。これは、東京ドーム十一個分、二〇四五年には全部、福島県から出すということでありますし、また国においてはガイドラインも示しました。予算規模みたいなものも示してあるところもありますが、国においては、再生をできるものは、八千ベクレル以下のものは再利用していく、そうすると東京ドーム十一個分が一個分以下になっていくんだ、それが県外に持ち出されるんですということなんですけれども、二〇四五年時点で再利用が進まなければ、一切進まなければ、東京ドーム十一個分が県外に持ち出すことになるわけですけれども、そんな土地が見つかるかどうかも不確定であります。

この東京ドーム十一個分は、十年間かかって中間貯蔵に入ったんですね。ということは、工夫すれば短縮できるかもしれないけれども、ありていに言えば、十一個分を県外に持ち出すとなると十年ぐらいはやはりかかるということです。

そうしたら、二〇四五年に県外処分ということになっているけれども、二〇四五年じゃなくて二〇三五年時点にはその土地が決まっていないと十年間で搬出できませんね。あと十年後なんです。あと十年後に確実にそういう土地が見つかるとなれば、もうここ数年内のうちに決めて、いろいろなアセスとか住民合意とか取りながらやるという意味では、実は、二〇四五年の話というのはもう今決まっていないと、現実、福島県から県外搬出ということができないというふうにも思います。

いろいろ聞いていきます。

配付資料のとおり、国においては、理解醸成のために、除去土壌を用いた鉢植えの設置を二十三施設、四十一の鉢をやっていて、副大臣のところにも置いてあるわけでありますけれども。

私、こう言っていながら、そうだ、自分もやらなきゃと思って、議員会館に置けないかなと思って、環境省に問合せをいたしました。ありていに言えば、できないということなんですけれども、議員会館の部屋は駄目なんですよね。確認いたします。

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