武藤容治 (自由民主党)経済産業大臣・内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構)

2025年4月4日・第217回国会 衆議院 経済産業委員会 第7号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 123 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 186 発言)

前向きに判断する材料として、四つ申し上げたいと思います。

まず一点目ですけれども、ラピダスが量産を目指す二ナノの次世代半導体が、今おっしゃっていただいたように、これからの、今の世の中の大きな、今パラダイムにある生成AIですとか自動運転等に不可欠なもので、経済安全保障上も極めて重要だというところであると思います。我が国の最重要技術の一つと考えているところがまず一つ目です。

二つ目ですけれども、現在の研究開発の状況について、先月開催されました、これも先ほど申したとおり、外部有識者の審査においても順調に進捗していると評価をされておりまして、量産技術の確立にめどがつく見込みがあること。

そして三点目ですが、これは、IBMがAI半導体の製造委託先にラピダスを活用すると公表をし、他の北米の新興企業との連携も進んでいるところです。国内においても、ラピダス、プリファードネットワークス、またさくらインターネットとの間でAIの計算基盤の構築に向けた提携が進んでいることが発表されました。顧客獲得が着実に進んでいることということだろうと思います。

そして、最後、四点目ですけれども、ラピダスは、競合他社よりも、先ほど申したとおり、短納期の生産方式を採用することで、歩留りの改善スピードを向上させるとともに、競合他社とは異なる競争軸で新たな顧客価値を提供するという、競合他社と差別化された戦略を持っているということ。

こうした点に重きを置いて総合的に勘案をして、投資判断が適切であると判断しているところであります。

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