田中淳子検査官候補者(上智大学非常勤講師)

2025年2月4日・第217回国会 衆議院 議院運営委員会 第4号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 32 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 138 発言)

御質問ありがとうございます。

お尋ねがありました事案ですけれども、両方につきまして、御指摘のとおり、私は一切関わっておりませんが、一職員として非常に衝撃と怒りを当時感じたのを覚えております。

二〇〇四年の事案につきましては、私は横浜放送局の一記者で、まだ管理職でもなかったんですけれども、その内容性それから規模で、相当大きな報道もされまして、受信料の不払い運動も広がったことを覚えております。

その後、職員の間で相当、公金意識を高めるための研修というのを継続的に受けてまいりました。私も含めて受けてまいりました。かなり、公金意識ですとか様々なチェック機能というのが強化されたなというふうに感じていた中でおととしの事案がまた発生してしまったということで、これは、御指摘のとおり、NHKは受信料という公金で支えられている組織でございますので、普通の企業よりも更に高い倫理、コンプライアンスが求められる中で、このような事案が起きてしまったことを非常に遺憾に思いました。

私は、今回は国際放送局長の立場でしたので、全局的な経理の見直しということで証憑のチェックがございまして、それでも私の部局では不正事案は見つからなかったんですけれども、それを他山の石として、そのようなことが起きないようにという意識徹底の機会といたしました。様々な研修、それから、部局内で、繰り返し、その事案についての共有のみならず、何ができるかということを考えました。

コンプライアンス、こうしたリスク事案の防止というのは、仕組みを幾らつくっても、やはり心が入っていないと残念ながら繰り返されてしまうというふうに考えておりますので、愚直ではありますけれども、やはり意識の徹底というのが一番、コンプライアンス意識の徹底、浸透というのがまずありきではないかなというふうに思っております。その上で、様々なチェック機能というのをおざなりにならない形で講じていくということが重要というふうに考えております。

前後のやりとり

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