大河原まさこ (立憲民主党)

2025年4月25日・第217回国会 衆議院 環境委員会 第6号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 54 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 195 発言)

アメリカにも排出基準はないというお答えなんですが、ちょっと、意外というか、びっくりいたしました。

PFASの水質基準が、アメリカではPFASの水質基準は日本よりも大変低く設定されているわけですから、当然、排出する際にも低い濃度で排出されていると理解できます。本来なら米軍はアメリカの水質基準を守るべきではないかと思いますが、日本政府としてそれを要求できないというならば、それは大変に残念なことであり、遺憾です。

多摩地域のPFAS汚染から命と健康を守る多摩連絡会で四月の十九日に市民集会が開催されまして、私もこれに参加いたしました。PFAS汚染が広がる東京多摩地域では、自治体ごとに市民の会がつくられ、命と健康を守る活動が進められております。それぞれの団体から、水質基準値五十ナノグラム・パー・リッターに対する疑問が寄せられております。

一年前のこの環境委員会でも、私が質疑させていただいた際、当時の伊藤大臣は、今ある法律あるいは今ある方針を総動員して、国民の安全、安心のために必要な取組を全力で進めると答弁されました。その結果、水質基準は知見不足によって暫定指針値であった五十ナノグラムのままというのは、納得のいくものではありません。本日の質疑で指摘したように、PFAS汚染の実態を把握、管理できるよう進めていただくことを強く求めます。

PFAS問題の解決には、使用規制後も土壌などに残留をすること、地下水の汚染は広がりやすく対策は喫緊の課題であること、PFAS使用の履歴調査、そして水以外についての調査、健康調査が必要です。

私たち立憲民主党は、まず、飲み水の安全確保のための法律案を準備したいと考えております。そして、私としては、有機フッ素化合物の対策を取る法律や化学物質の総量規制に関する法律を行く行く提案していきたいと考えていることをお伝えし、本日の質問を終わります。

ありがとうございました。

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