宮崎貴哉経済産業省大臣官房原子力事故災害対処審議官

2025年4月25日・第217回国会 衆議院 環境委員会 第6号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 57 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 195 発言)

お答え申し上げます。

今御指摘ございましたとおり、東京電力福島第一原子力発電所における燃料デブリの試験的取り出しにつきまして、四月二十三日に二回目の取り出しに成功したところでございます。

この取り出し作業につきましては、装置を格納容器の中に入れて取るわけですけれども、装置先端のカメラの交換であるとか、あるいは、装置を格納容器内に押し込む際にパイプをつないで入れるわけですけれども、そういった作業につきましては人手を要します。また、作業現場につきましても、原子炉建屋の中でございますので、一時間当たり数ミリシーベルトの線量下にあるということでございます。

このため、作業に従事していただく方々の被曝線量を適切に管理しながら作業を進める必要があるということでございまして、法令上の基準を超えないように、また、東京電力におきまして、より保守的に被曝線量、計画線量として設定をして、作業員の方々の一人当たりの被曝線量を一年間当たり十二ミリシーベルト未満に収めるという形で、作業の体制あるいは作業の時間の計画を立てて実施をしているということでございます。

具体的な今回の二回目の試験的取り出し作業につきましては、一日当たり数十人の作業員の方々が、四班から五班の体制を構成いただきまして、それぞれ三十分程度の作業を交代で実施をしていただいたということでございます。その結果、作業全体における一日当たりの個人の方々の最大被曝線量は〇・九七ミリシーベルトであったという報告をいただいております。

以上でございます。

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