橋本幹彦 (国民民主党)

2025年6月12日・第217回国会 衆議院 安全保障委員会 第11号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 40 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 156 発言)

先日は陸上自衛隊の総火演もありまして、私も十一年ぶりに実地で見ました。大変感銘を受けました。

十一年前、私が防大一年生のときに見たときには、最後のクライマックスでは富士山の形に砲弾を着弾させていたわけであります。それ自体はすばらしい技術だとは思います。ただ、一緒に見ていた防大の同期と話していたときには、これは何なんだろうか、大変すばらしいかもしれないけれども、花火大会のようだった、そういうような感想を抱いたわけですけれども、先日十一年ぶりに見た総火演はそれとは全く違う様相でありました。いろいろ具体的な指摘はあるかもしれないですけれども、シナリオをしっかり練って、ドローンであるだとか、そういった新しい脅威というところも、島嶼防衛というところも含めてしっかりシナリオが組まれていた。

私は、この十一年間の変遷を見たときには、国の守りというのは、火薬の量だとか装備品のすばらしさとか、そういうものだけで決まるものではないということを改めて感じました。いろいろな国民があれを見てどのように感じたかは分かりません。ただ、戦の本質というのは知恵であって、防衛力も無尽蔵にあるわけではないです。火薬も無尽蔵にあるわけではないです。どのように効果的にそれを投射していくのか、使用していくのか、こういったところが国の守りをいかに固めていくかというところでは極めて重要だ。

そういう意味で、総火演を十一年ぶりに見まして、知的基盤の強化といいますか、どのような事態を想定していくのか、どのような備えをしていくのかということが大事だと思いましたけれども、大臣は、この総火演の話もしましたけれども、こういった点についてはいかがでしょうか。

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