国民民主党の橋本幹彦でございます。
私が当選してから七か月たちまして、この間、臨時国会と通常国会でこれで都合十回目です。中谷大臣と討議させていただくことになりました。
この間、いろいろなことが進みました。自衛官の処遇改善も歴史的な第一歩を踏み出すことができたというところで、石破総理と中谷大臣のリーダーシップには感謝申し上げますし、私もその審議にいささかなりとも携われたことを本当にうれしく思っております。
一方で、本質的な議論はなかなか進まなかったところが残念なところでもあります。
つい先日は、六月七日から八日にかけては、中国の空母「遼寧」が日本の排他的経済水域を航行して、いわゆる第二列島線に到達しました。あるいは、海自の哨戒機に対して大変挑発的な飛行をした。あるいは、もう撤去されましたけれども、ブイの設置があったのもこの間でありました。
こういった状況において、吉田統幕長は、昨年令和六年八月三日、産経新聞の取材に対して、現在の防衛力では国を守ることはできないのではないか、そういう大変な危機感を表明されました。昨年と今が大きく変わったとは私は余り思っておりませんが、吉田統幕長は大変聡明な方だと思います。この率直な発言は大変勇気ある発言だと思います。大臣も私も防大卒ですけれども、防大の教育だと、できません、やれませんと言うなという教育を私自身は受けましたけれども、できないことはできないとはっきり認めた方が今後の課題が明らかになるし、スムーズになっていくのではないかと思います。
このように大変な時代にあって、この一年間、まず、大臣として総括されて、防衛力の整備ですとか、事、隊員の士気ですとか、知的基盤、ここについてどのような進展があったか、是非総括ですとかお考えをお聞かせいただければと思います。
35青青木健至防衛省人事教育局長
お答え申し上げます。
自衛官の制服着用につきましては、自衛隊員の品位を保つ義務として、自衛隊法五十八条一項において、「隊員は、常に品位を重んじ、いやしくも隊員としての信用を傷つけ、又は自衛隊の威信を損するような行為をしてはならない。」とされております。また、同条二項におきまして、自衛官は「制服を着用し、服装を常に端正に保たなければならない。」とされ、自衛官服装規則第六条におきまして、「常時制服等を着用しなければならない。」とされており、原則として自衛官は制服を着用することとなっています。
他方で、自衛官服装規則におきまして、例外として、営舎内に居住す…
この発言のページ
36池池畑浩太朗(維新)
レクを受けているときも、現場ではさほど不自由を感じないというか、通勤に制服を着ようが着まいが余り感じたことはないんだけれどもという話だったんですが、募集を少し担っておられる家族会の方々の意見にありました。通勤の中で是非制服を着ていただきたい、そして、それを皆さんが不思議がらないような環境をつくっていきたいというお話でありました。
私はいろいろな意味でそれは大切なことだなと思いましたので今回質問させていただきましたが、是非とも自然な形で、自衛隊の基地があるところは何も不自然はありませんが、募集に関して一万人以上減っているということは、認知も含めてしていた…
この発言のページ
37
遠藤敬(維新)
お疲れさまでございました。池畑浩太朗君の質疑は終了いたしました。
次に、橋本幹彦君。
この発言のページ
- (上の発言)
38
橋本幹彦(国民)
国民民主党の橋本幹彦でございます。
私が当選してから七か月たちまして、この間、臨時国会と通常国会でこれで都合十回目です。中谷大臣と討議させていただくことになりました。
この間、いろいろなことが進みました。自衛官の処遇改善も歴史的な第一歩を踏み出すことができたというところで、石破総理と中谷大臣のリーダーシップには感謝申し上げますし、私もその審議にいささかなりとも携われたことを本当にうれしく思っております。
一方で、本質的な議論はなかなか進まなかったところが残念なところでもあります。
つい先日は、六月七日から八日にかけては、中国の空母「遼寧」が日本の排他的経済水域を航行して、いわゆる第二列島線に到達しました。あるいは、海自の哨戒機に対して大変挑発的な飛行をした。あるいは、もう撤去されましたけれども、ブイの設置があったのもこの間でありました。
こういった状況において、吉田統幕長は、昨年令和六年八月三日、産経新聞の取材に対して、現在の防衛力では国を守ることはできないのではないか、そういう大変な危機感を表明されました。昨年と今が大きく変わったとは私は余り思っておりませんが、吉田統幕長は大変聡明な方だと思います。この率直な発言は大変勇気ある発言だと思います。大臣も私も防大卒ですけれども、防大の教育だと、できません、やれませんと言うなという教育を私自身は受けましたけれども、できないことはできないとはっきり認めた方が今後の課題が明らかになるし、スムーズになっていくのではないかと思います。
このように大変な時代にあって、この一年間、まず、大臣として総括されて、防衛力の整備ですとか、事、隊員の士気ですとか、知的基盤、ここについてどのような進展があったか、是非総括ですとかお考えをお聞かせいただければと思います。
39
中谷元(自民)防衛大臣
橋本委員におかれましては、自衛隊出身ということで、この委員会等でも自らの経験や考えに基づいて積極的に発言をし、そして議員活動もされているということで、敬意を表したいと思っております。
特に自衛隊の本質的な在り方についても質問いただいておりまして、こちらとしても真摯に考える機会を得ているわけでございます。
これまでの成果といたしまして、私も防衛大臣を三回させていただいておりますけれども、最近は国民の理解、納得、共感も非常に高くなっておりまして、自衛隊も相当高度な行動訓練もできるようになりました。
そういう点におきましては、議会を通じて安全保障について…
この発言のページ
40
橋本幹彦(国民)
先日は陸上自衛隊の総火演もありまして、私も十一年ぶりに実地で見ました。大変感銘を受けました。
十一年前、私が防大一年生のときに見たときには、最後のクライマックスでは富士山の形に砲弾を着弾させていたわけであります。それ自体はすばらしい技術だとは思います。ただ、一緒に見ていた防大の同期と話していたときには、これは何なんだろうか、大変すばらしいかもしれないけれども、花火大会のようだった、そういうような感想を抱いたわけですけれども、先日十一年ぶりに見た総火演はそれとは全く違う様相でありました。いろいろ具体的な指摘はあるかもしれないですけれども、シナリオをしっか…
この発言のページ
41
中谷元(自民)防衛大臣
橋本委員が十一年ぶりに見た総火演の印象をお話しいただきましたけれども、私も同様にせんだって参加しまして、非常に大きく変わったなと。どういう点が変わったかというと、昔は一般の希望される国民の方々が非常に大きなスペースで見学されていたんですけれども、今回は、学生とか自衛官とか教育中の隊員がほぼ前列に座って一番よく見ていましたし、その割合もほとんど教育を重視した演習内容になっておりました。
そういう意味では、ショーアップしていくという段階から、より隊員さんのための演習、教育の本質に立ち戻った演習がされるようになったというのが私の実感でございまして、今後とも、…
この発言のページ