升田世喜男 (立憲民主党)

2025年3月21日・第217回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 53 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 122 発言)

言葉というのは大事にしてしかるべきだと私は思うんですね。

ちょっと気になるところがあるんです。実は、この中谷防衛大臣の所信に、これを開きますと、二ページ目なんですけれども、「このような中国の対外的な姿勢や軍事動向等は、我が国と国際社会の深刻な懸念事項であり、我が国の平和と安全及び国際社会の平和と安定を確保し、法の支配に基づく国際秩序を強化する上で、これまでにない最大の戦略的な挑戦となっています。」という言葉なんですが、個人的に、最後のこの挑戦という言葉、これに個人的に強い違和感を感じます。

冒頭、会話がありましたけれども、かなり落選しましたので、衆議院は七回戦っております。だけれども、敗れる度に、また頑張る、挑戦させていただきますと。これは明るい気持ちですね。未来志向です。

三月というのは、高校や大学、あるいは中学校の卒業式でありますが、大半の校長先生は、自分を信じて、自分の可能性を信じていろんなことに挑戦してくれと言うわけです。

本来、この挑戦というのは明るい気持ちなんだけれども、ここに書かれているのは、その意味と真逆です。中国が危機をもたらす、これまでにない最大の戦略的な挑戦というわけでありますから、私は、ここは言葉の研究をしてもいいんじゃないかなと。例えば、威嚇的で挑発的な活動とか、こういう言葉の表現の仕方もあろうと思うんです。

一般論として、挑戦というのは、未来志向、前向きでありますから、こう感じますけれども、中谷防衛大臣、いかがでしょうか。

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