防衛大臣、一言。
升田世喜男 (立憲民主党)
2025年3月21日・第217回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 55 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 122 発言)
前後のやりとり
私も以前、国際人権担当補佐官をしておりまして、官邸の中で、政府の方針としましては自由、人権、法の支配、民主主義ということを基本に話をしておりました。 今回、法の支配がないじゃないかということでございますが、しかし、外務大臣から答弁があったとおり、やはり、自由で開かれたインド太平洋という中核的な理念であるということは変わっていないと。共同声明でも、自由で開かれたインド太平洋を堅持するということが確認されておりますし、我が国の外交、安全保障政策も、FOIPという、自由で開かれたインド太平洋というのは基本原則になっておりますので、その点においてはこれでカバー…
言葉というのは大事にしてしかるべきだと私は思うんですね。 ちょっと気になるところがあるんです。実は、この中谷防衛大臣の所信に、これを開きますと、二ページ目なんですけれども、「このような中国の対外的な姿勢や軍事動向等は、我が国と国際社会の深刻な懸念事項であり、我が国の平和と安全及び国際社会の平和と安定を確保し、法の支配に基づく国際秩序を強化する上で、これまでにない最大の戦略的な挑戦となっています。」という言葉なんですが、個人的に、最後のこの挑戦という言葉、これに個人的に強い違和感を感じます。 冒頭、会話がありましたけれども、かなり落選しましたので、衆議…
お答え申し上げます。 中国は、軍事力の質、量を広範かつ急速に強化しております。国防費の急速な増加を背景に、我が国を上回る数の近代的な海上、航空アセットを保持し、宇宙、サイバー等の新たな領域における能力や核・ミサイル戦力を強化させております。 このような軍事力を背景として、尖閣諸島周辺海域を含む我が国周辺全体での活動を活発化させているほか、台湾に対する軍事的圧力を高め、さらに、南シナ海での軍事拠点化などを推し進めています。 このような中国の対外的な姿勢や軍事動向などは、我が国を含む国際社会の深刻な懸念事項であり、また、我が国の平和と安全及び国際社会の…
- (上の発言)
防衛大臣、一言。
この挑戦という言葉でございますが、これまで、防衛白書などにおいても、近年の中国の動向の中で、平和や国際秩序に対する挑戦とかいうことで何度か使ったことがございます。多分、同じような意味で、やはり現状の秩序に対する破壊を目的としたことに対する挑戦というふうな意味ではないでしょうか。
昨年の四月の十日ですかね、当時の岸田総理とバイデン大統領のいわゆる首脳会談があって、共同声明がありました。私はこれを読んでみました。法の支配という文言が二回出ているんですね。今回はなくなった。 前回、バイデンさんと岸田総理との共同声明にあって、これまた消えた言葉があるんですね、今回の共同声明。それは気候変動です。気候変動という言葉が、今回の首脳会談の声明ではありませんでした。 逆に、昨年の共同声明になくて、この度の共同声明で増えた言葉は不法移民です。この言葉です。 この言葉を入れる、入れないというのは、例えばトランプ大統領の思惑というか思いがやはり…
現在、私は報道でそういうのに接しているだけで、米国からそのようなことを発言されたり、お願いされたり、全くございません。
ですから、現時点におきましては、自分の考え方でしっかりと対応していくという方針でありまして、米国からまだ何も言われていないというのが現状でございます。