石破茂 (自由民主党)内閣総理大臣

2024年12月16日・第216回国会 参議院 予算委員会 第4号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 88 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 451 発言)

それは、私は各党の御意見を子細に聞いたわけではありませんが、我が党は、つまり御党ならね、御党は、私どもは議員外交はやりませんということをおっしゃっておられるのだろうと思います。あるいは、DVの被害者の方のお話もいたしました。あるいは、企業間の秘密の、企業と政党がいろいろな契約を結ぶときの企業におけるいろいろな懸念の話もいたしました。

ですから、そういうものは要らぬと、金が掛かるから要らぬのだというふうにおっしゃるとするならば、議員外交もやらないと。あるいは、DVの被害者がどうなのだといういろんな意見を聴取する、そのときに名前が出ていいと、私は人権の観点からしていいと全く思っていないのですね。あるいは、企業においても、ああそうなんだと、何々党さんにコンサルタント事業をお願いされたとするならば、それはうちはもうやめておこうかみたいなのは、それよくあるお話なのでございます。

ですから、それに幾らのお金が掛かるか、幾らのお金が掛かるので税金の無駄遣いだからそんなものはやらないと。私はそれが税金の無駄遣いだとちっとも思っていないのです。やはり、そういうような議員外交というものは、党における外交というものは必要なものである、私どもは長い与党の経験でそのように思っております。そして、被害者のプライバシーを守ることも人権保護という観点から極めて大事なことだと思っております。企業の営業の利益というものを害してもならないのも当然のことでございます。

そういうことを守っていくために厳正公平な第三者機関が要るということを申し上げているのであって、それはお金が掛かるからそんなものは無駄だと、私どもはそういう考え方を取っておりません。そして、議員としてそういう外交もやらない、プライバシーに関わるものについても関与しないというようなことになれば、それは私どもとは立場が違うとしか申し上げようがございません。

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