石破茂 (自由民主党)内閣総理大臣

2024年12月6日・第216回国会 参議院 予算委員会 第1号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 127 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 497 発言)

何でも初登場の言葉は、何だこれはみたいなことになるわけで、私も、要配慮支出、最初何のことだかよく分かんなくて、漢字で書いてみたいなことを言ったら、ああ、こういうことなのね、要は配慮を必要とする支出という意味でございますが、そうとしか言いようがないんですがね。

委員も中央政府で働いていらっしゃいましたので、いろんな交渉にも携わってこられましたから、そういうようないろんな交渉が非常にハードなものであると、全てをオープンにすると交渉そのものがうまくいかないということは、往々にしてと言っていいかどうか分かりませんが、あることだと思っております。

じゃ、配慮を要する支出とは一体何であるかということを考えましたときに、いろんな交渉があると。で、何月何日どこで誰とというようなことが明らかになると、じゃ、その政党の意図、つまり、国交がない国というのも仮にあったといたしましょう、どことは言いませんが。じゃ、そこと交渉をする場合に、ある、我が国とは国交がないが、その国とは国交があるという、その国と我が国の国交はないけれど国交がある、日本語として分かりにくいかもしれませんけれども、そういう国において我が党がいろんな交渉をしたといたしましょう。そうすると、あっ、ここで日本は、ここの国で交渉しているのねということになると、だんだん全容が分かってくる。

つまり、情報ってそんなものでございまして、パーツパーツを組み合わせると全体像が見えてきちゃうということは委員御経験のことだと思います。そういう中で、出していけないものというものがあると、私どもはそういうものを要配慮支出と申しております。

それを黒塗りとかなんとかしたときに、一体これは何なんだというお話になるわけで、私どもとしては、国会の中に国政調査権に基づきます監査する組織をつくって、そこがいいと言わなければそれは駄目ですよということでございます。

ですから、何か要配慮支出という訳の分かんないものを使って抜け道としていいかげんなことをやろうとしているんじゃないのというようなことは全く考えておりません。

そこの監査する機関というのは、それは各党から出るわけで、自民党から勝手にこの人がなぞということができようはずもないのであって、その上でなお要配慮支出として認められるものはごくごく限定的な、限局的な、国益を考えたもの、あるいはいろいろなプライバシー、営業上の秘密、そうするとまたいいかげんなことをしようとしているんじゃないのというような邪推、あっ、失礼、いろんな推理が働こうかと思います。いろんな、何だろう、御懸念、失礼、取り消します、申し訳ございません、御懸念が出ようかと思いますが、そういうものを許すような組織を私どもはつくろうと思っていませんし、そんな法律が通るとも考えておりません。

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