間隆一郎厚生労働省年金局長

2024年12月19日・第216回国会 参議院 厚生労働委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 137 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 241 発言)

恐縮です。ちょっと年金財政のことについて先にお答えさせていただきます。

ただいま委員から、年金給付の四千五百億円というお話がございました。これは、在職老齢年金を停止させていただいている、御協力いただいている額が総額四千五百億円なので、廃止をすると逆に給付が増えると。それ自体は、御本人にとっては、働いている御本人にとってはいいことなんだろうと思います。

ただ、その意味では、今の年金財政は、委員御案内のように保険料の上限を既に固定しておりますので、年金が、長期にわたって年金に使えるお金というのはおおむね決まっているわけでございます。そうすると、実はその在職老齢年金を廃止あるいは見直しをしていくということは、将来の受給世代の給付の原資を使うということでもありますので、所得代替率へのマイナスの影響があるということがありました。前回のあの制度改正のときにもそういった議論もありまして、なかなかその見直しに踏み切れなかったということでありますが、委員御案内の、委員が先ほどお話ありましたように、人手不足の状況もこれあり、見直しをしていくという方向については、今回、審議会ではおおむね同意を得たと、こういう状況でございます。

年金財政に関しての影響について私の方からお答えさせていただきました。

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