この新たに創設されます地熱開発官、各地域の経産局に置くということが想定されているというふうにお聞きしておりまして、地元の状況等もよくよく分かっている方に是非なっていただいて、伴走型で取組を後押ししていただくようにお願いを申し上げたいというふうに思います。
少し話を変えまして、脱炭素化、これは国際社会と協調して、連携して進めていくことが重要でございますし、特にこのアジア地域でどう脱炭素化の連携の動きを強めていくかということが極めて重要でございます。その観点から、政府で進めているAZEC、アジア・ゼロエミッション共同体、この取組は極めて意義のあることだというふうに私も思っているところでございます。AZECの首脳会談、第二回首脳会談が先日、十月ですけれども、ラオスで開催をされました。AZECパートナー国間で、今後十年のためのアクションプランを含む首脳共同声明が採択され、石破総理、また武藤大臣も行かれたというふうに伺っております。このAZEC構想の下で、再エネ、省エネ、水素・アンモニア、CCUSなど、我が国が優位性を持つ技術を生かして、各国、パートナー国の企業との協力も進めていっていただいていて、今三百五十を超える協力プロジェクトが進行中であるというふうにも承知しております。これらの協力プロジェクト、脱炭素技術の、日本の優位性ある技術がこれらアジア地域に普及されることによって排出削減に資するという観点もありますし、また我が国企業にとって新たなビジネスチャンスをこのアジア諸国で創出をしていくということにもつながってまいります。是非その進展にも期待したいというふうに思っております。
我が国は他のパートナー国にどのような効果を期待しているのか、政府の御見解を伺いたいと思います。
95木木原晋一資源エネルギー庁長官官房資源エネルギー政策統括調整官
お答えします。
経済産業省では、委員御指摘のとおり、有識者、メーカー、ファイナンスなどの関係業界団体、百六十を超える自治体、関係省庁など、幅広い関係者を集めた官民協議会を五月より開催し、十一月に次世代型太陽電池戦略を取りまとめたところでございます。
具体的な内容としては、過去の太陽電池産業をめぐる反省も踏まえて、一つに、二〇四〇年までに約二十ギガワットの導入目標、それから二つ目に、二〇三〇年までの早期にギガワット級の生産体制を構築すること、三つ目に、環境省と連携した公共施設における率先した導入促進といった内容を盛り込んでおりまして、今後、国内外の市場…
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石川博崇(公明)
是非、同じ轍を踏まないというこの原点に立って、力強く後押しをしていただきたいと思います。
武藤大臣、先日の所信で地熱についても触れていただきました。地熱発電は大変に期待されているものでございますが、残念ながら導入量がまだまだ遅れているという状況にございます。本来、天候とか季節とか、あるいは時間などによる変化がなく安定的に稼働できること、また、純国産のエネルギーでございまして、我が国のこの資源量からいうと世界で第三位を占めているということ、さらには、二酸化炭素排出量が少ないということからカーボンニュートラルの実現にも資すること、こうした利点があります。
…
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97木木原晋一資源エネルギー庁長官官房資源エネルギー政策統括調整官
地熱発電に関するお尋ねでございます。
経済産業省では、今後の地熱開発の加速化に向けた方針を議論するために、今年九月から十月にかけて、環境省にも入っていただきながら研究会を実施しております。その中では、地熱開発の主な課題として、開発初期リスクの高さ、地域の理解醸成、それから許認可取得等に伴う開発期間の長さなどの指摘があったところでございます。
こうしたことも踏まえて、十一月十三日の経済産業省の審議会において、経済産業省と環境省の連名で地熱開発加速化パッケージを発表し、今後の地熱開発を加速化するための方針を打ち出したところでございます。その中で、経済産業…
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- (上の発言)
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石川博崇(公明)
この新たに創設されます地熱開発官、各地域の経産局に置くということが想定されているというふうにお聞きしておりまして、地元の状況等もよくよく分かっている方に是非なっていただいて、伴走型で取組を後押ししていただくようにお願いを申し上げたいというふうに思います。
少し話を変えまして、脱炭素化、これは国際社会と協調して、連携して進めていくことが重要でございますし、特にこのアジア地域でどう脱炭素化の連携の動きを強めていくかということが極めて重要でございます。その観点から、政府で進めているAZEC、アジア・ゼロエミッション共同体、この取組は極めて意義のあることだというふうに私も思っているところでございます。AZECの首脳会談、第二回首脳会談が先日、十月ですけれども、ラオスで開催をされました。AZECパートナー国間で、今後十年のためのアクションプランを含む首脳共同声明が採択され、石破総理、また武藤大臣も行かれたというふうに伺っております。このAZEC構想の下で、再エネ、省エネ、水素・アンモニア、CCUSなど、我が国が優位性を持つ技術を生かして、各国、パートナー国の企業との協力も進めていっていただいていて、今三百五十を超える協力プロジェクトが進行中であるというふうにも承知しております。これらの協力プロジェクト、脱炭素技術の、日本の優位性ある技術がこれらアジア地域に普及されることによって排出削減に資するという観点もありますし、また我が国企業にとって新たなビジネスチャンスをこのアジア諸国で創出をしていくということにもつながってまいります。是非その進展にも期待したいというふうに思っております。
我が国は他のパートナー国にどのような効果を期待しているのか、政府の御見解を伺いたいと思います。
99木木原晋一資源エネルギー庁長官官房資源エネルギー政策統括調整官
AZEC、アジア・ゼロエミッション共同体ですが、ここでは、省エネルギー、再生可能エネルギー、水素・アンモニア、CCSなど様々な分野で、委員御指摘のとおり、三百五十件以上のプロジェクトが進行中でございます。
こうしたプロジェクトの進展によって、アジアの脱炭素需要を取り込む形で日本の脱炭素技術の導入が促進され、日本の企業の競争力強化並びに経済成長につながることが期待できます。加えて、パートナー各国においても、それぞれの国の事情に応じた多様かつ現実的な道筋の下でエネルギー移行が進み、アジアにおける脱炭素化及び経済成長の両立につながることが期待されております。
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石川博崇(公明)
AZECの国々、それぞれ置かれている状況が様々でございます。日本と同じように、石炭、天然ガスなどの火力発電に多く依存している国もあります。そういったそれぞれの国の状況が違う中で、AZECの原則としては、各国の状況、出発点の違い、こうしたものを認める、また、カーボンニュートラルへの多様な道筋があることも確認をする、さらには、それらの道筋を設計、実現するためにも多様なエネルギー源と技術の活用が重要であるということにも理解を共有するとAZECの原則で定められておりまして、これが今回の第二回首脳会合でも確認、再確認されたところでございます。
このような多様な状…
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武藤容治(自民)経済産業大臣・内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構)
ありがとうございます。
もう今委員がおっしゃっていただいちゃったんですけれども、二回目の今度のAZECの会議、まさにラオスで開かれました。今お話があったように、アジアの多くの国と日本は火力、化石にまだ依存しているというところはほぼ同じ状態であります。ただ、世界的に脱炭素のこの社会の動きの中で、日本は今持っているいわゆるアンモニア混焼ですとかCCSとかいろいろ様々な技術を、今実証に向けて動いていますけれども、大変、各国の首脳あるいは大統領ですとか、一部外務大臣もいましたけれども、大変期待をしているのをもう肌で正直感じたところであります。まさにルール作り、…
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