伊藤孝江 (公明党)

2024年12月19日・第216回国会 参議院 環境委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 78 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 200 発言)

先ほど太陽光パネルの関係で含有物質が不明だという指摘もなされているともありましたけれども、どういう成分が含まれているかが分からない、要は有害物質が含まれているかどうかが分からないというような製品が、特に以前作られていた海外製のものにはあると。それを処分する場合には、まず、どんな成分があるのかを分析してもらって、その上で、その分析した内容に応じて適切な処理をするということが必要ですので、その流れをどうするのか、その費用負担をどうするのかというようなことを含めて、そういうのがよく分からないまま所有者の人が解体業者さんに適切にお願いをすることもできないでしょうし、また、解体業者もよく分からない中で、取りあえずの費用はこれだけですというようなことで契約をするというのも難しいという実情もあると思います。

そういうような実態の中でどうしていくのかということが問われることになりますので、これからまた引き続き、この点、お伺いをしていきたいと思います。

一点、次に大臣にお伺いをさせていただきます。

現状で、この太陽光パネル、不要になったものであったりのリサイクルが進んでいかないのは、リサイクル製品ですね、グラスウールとかコンクリート骨材とか路盤材等に使われているということですけれども、この質が十分ではないことであったり、このガラスカレット、スラグがありふれた製品で特段の価値があるわけではなく、製品としての魅力に不足しているんではないかということが指摘をされております。

リサイクルそのものが目的であれば制度をつくれば済むかもしれませんけれども、それでは続かないですし、結局、売れる製品を作れるかどうかというのが一番大事になってきます。製品化されたものが非リサイクル製品と比して選ばれるものになり、またリサイクル製品の販路拡大による価値向上がどれだけ見込まれるかということが大事になります。

これまで環境省は、この太陽光パネルの処分に関してリサイクルの処理施設に持ち込まれたところまでを見てリサイクル完了としているけれども、やっぱりこれでは実態にそぐわないと。リサイクルをこれから進めていくということであれば、製品を販売するということであったり、本当の最終段階までの実態を確認するというところまで環境省の責任として取組を進めていただきたいと考えますが、大臣、いかがでしょうか。

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