川合孝典 (国民民主党)

2026年7月15日・第221回国会 参議院 皇室典範等の一部を改正する法律案特別委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 60 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 162 発言)

私が懸念いたしておりますのは、実際に、今の状況のままで実際に一般人として皇族の御公務に御同行されるということもそうでありますし、日常の生活を営まれる上で御家族との間に要は不便が生じるようなことだけはあってはいけないというふうに考えておりまして、したがいまして、皇族としての御身分については一般人であるということが今回明確にされた上で、ただし、御家族として、一体の御家族として御生活を、気持ちよく日常生活をお送りいただく上でどういった配慮が必要なのかということは、これは立法府もそうでありますし、政府の責任として、御不便が生じないようなことを細心の注意を払ってお進めいただきたいという趣旨で私は申し上げさせていただきました。

是非、法案成立後ということになるのは仕方がないかと思いますけれども、御本人方の、御皇族御本人方のお立場に立って様々な制度の設計、整備を行っていただきたいというのが私の心からの願いであります。よろしくお願いしたいと思います。

次の質問に移りたいと思います。

御皇族の数が減少がこれまで続く中で今回の法律の改正が行われる、立法の、いわゆる立法を行う理由になったわけでありますが、私自身も、今回の法改正の議論をする中で、御皇族方のその御公務の状況というものについてもいろいろと調べさせていただきました。大変な激務だということであります。仄聞するところによりますと、天皇家のいわゆる御公務というのは、私自身、京都なものですから、昔からそうしたことに長く触れてまいりましたけれども、小さないろいろ行事も含めると、これは確認したわけではなく聞いた話ではありますけど、一年三百六十五日のうち三百日近くやらなければいけないことが決まっていらっしゃるといったようなことも伺っております。

そうした伝統を守るための皇室としての要はお仕事と同時に、いわゆる国事行為や外交といったことも担っていらっしゃるということを考えたときに、この御皇族方の公務の適正性というものについて国会で余り議論そもそもしたこと自体がないなということに気が付きました。

したがって、今回この皇室典範の改正とは直接関係はございませんけれども、御皇族方の公務の適正化や環境の整備を行う必要が今後あるのではないのか、皇族数の変化に伴ってこうしたことを考える必要があるのではないのかということを考えております。

例えば、公務の選別と整理を行うための、いわゆる公務を評価するための検討の枠組みのような第三者の有識者機関、会議というものを設置して、国会がその審議の結果について評価をする仕組みをつくって継続的にチェックを行っていくといったようなことも考えるべきなのではないのかということをこの間ちょっと私自身イメージしてまいりました。

そこで、政府の見解を求めたいと思いますが、今私が申し上げましたような皇族方の御公務の適正化と環境の整備を行う必要性について、こちら、政府はどのようにお考えになるのか、御見解を求めます。

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